シェルスクリプトマガジン

test

バーティカルバーの極意(Vol.67掲載)

投稿日:2020.07.25 | カテゴリー: コード

著者:飯尾 淳

前回に引き続き、筆者らの研究グループが開発したTwitterのトレンド分析システムについて解説します。前回は、そもそもTwitterのトレンドとは何かから始まり、開発者登録をしてトレンドAPIを叩き、そのリストを収集する方法まで説明しました。今回は、トレンドをキーにしてツイートを取得する方法と、ツイート群を対象として共起ネットワークグラフを作る方法を紹介します。

シェルスクリプトマガジン Vol.67は以下のリンク先でご購入できます。

図4 トレンドを収集して分析するプログラムのコード(その1)

図5 トレンドを収集して分析するプログラムのコード(その2)

図6 トレンドを収集して分析するプログラムのコード(その3)

図7 ワードグラフ作成部で出力されるRubyスクリプトの例

レッドハットのプロダクト(Vol.67記載)

投稿日:2020.07.25 | カテゴリー: コード

著者:杉本 拓

「Red Hat Integration」はアプリやデータの連携を実現するための、インテグレーションパターン、API 連携、API管理とセキュリティ、データ変換、リアルタイムメッセージング、データストリーミングなどを提供するオープンソース製品です。同製品には多くの機能が含まれていますが、本連載ではその概要と一部の機能を紹介します。

シェルスクリプトマガジン Vol.67は以下のリンク先でご購入できます。

図18 二つのdependencyを追加する

図19 「AvroRegistryExample.java」ファイルの内容

図20 「price-schema.avsc」ファイルの内容

図21 登録されたAvroのスキーマ

図22 プロパティファイル

ラズパイセンサーボードで学ぶ電子回路の制御(Vol.67掲載)

投稿日:2020.07.25 | カテゴリー: コード

著者:米田 聡

シェルスクリプトマガジンでは、小型コンピュータボード「Raspberry Pi」(ラズパイ)向けのセンサー搭載拡張ボード「ラズパイセンサーボード」を制作しました。最終回は、前回作成したスクリプトによって記録された温度と湿度をグラフ化して、Webブラウザで閲覧可能にします。

シェルスクリプトマガジン Vol.67は以下のリンク先でご購入できます。

図1 サンプルのHTMLテンプレートファイル(~/webapp/templates/hello.html)

図2 サンプルのWebアプリケーションスクリプト(~/webapp/hello.py)

図4 トップページのテンプレートファイル(~/webapp/templates/index.html)

図5 テンプレートファイルからトップページを作成するスクリプト(~/webapp/app.py)

図8 グラフを表示するページのテンプレートファイル(~/webapp/templates/graph.html)

図9 app.pyに追加する関数

特集3 PythonとSeleniumを活用 自動操作とデータ分析(Vol.67記載)

投稿日:2020.07.25 | カテゴリー: コード

著者:川嶋 宏彰

最近、プログラミング言語「Python」による自動化やデータ分析が注目されています。本特集では、Pythonと、Webブラウザを自動操作するためのライブラリ「Selenium WebDriver」を用いて、インターネットから取得できるオープンデータを例に、Webブラウザの自動操作方法およびデータ分析方法を分かりやすく紹介します。

シェルスクリプトマガジン Vol.67は以下のリンク先でご購入できます。

図4 非headlessモードのサンプルコード(sample.py)

図7 headlessモードのサンプルコード

図24 Seleniumを用いた気温データの自動取得プログラム

図27 e-StatのAPI機能を利用した家計調査データを取得するプログラム

シェルスクリプトマガジンvol.67 Web掲載記事まとめ

投稿日:2020.07.25 | カテゴリー: コード

004 レポート Microsoft社製BASICのソースコード公開
005 NEWS FLASH
008 特集1 まんがで学ぶ自宅ネットワーク入門/麻生二郎
014 特集2 Cisco Webexが実現するテレワーク環境/粕谷一範
022 特集3 PythonとSeleniumを活用 自動操作とデータ分析/川嶋宏彰 コード掲載
035 Hello Nogyo!
036 特別企画 Microsoft Power Platform(後編)/清水優吾
050 ラズパイセンサーボードで学ぶ 電子回路の制御/米田聡 コード掲載
056 レッドハットのプロダクト/杉本拓 コード掲載
064 法林浩之のFIGHTING TALKS/法林浩之
066 バーティカルバーの極意/飯尾淳 コード掲載
072 tele-/桑原滝弥、イケヤシロウ
074 中小企業手作りIT化奮戦記/菅雄一
078 Webアプリの正しい作り方/しょっさん コード掲載
092 円滑コミュニケーションが世界を救う!/濱口誠一
094 香川大学SLPからお届け!/山内真仁 コード掲載
102 シェルスクリプトの書き方入門/大津真 コード掲載
108 Techパズル/gori.sh
110 コラム「ユニケージの本領発揮」/シェル魔人

Vol.67

投稿日:2020.07.25 | カテゴリー: バックナンバー

 新型コロナウイルス感染拡大による緊急事態宣言により、在宅勤務やテレワークが普及しました。今号に掲載した二つの特集では、在宅勤務やテレワークをテーマにしています。
 特集1では、在宅勤務で重要になる「自宅ネットワーク」を扱いました。冒頭部分にまんがを使って、自宅ネットワークの仕組みを知らない人にも分かりやすく解説しています。
 特集2は、テレワーク環境での会議やイベント、共同作業を実現するためのサービスの「Cisco Webex」です。現在、一番注目されているサービスの一つと言ってよいでしょう。機能概要、オンライン会議の開催方法や会議中の操作方法、将来実装される機能を詳しく紹介しています。
 特集3では、PythonとSelenium WebDriverを利用した、Webブラウザの自動操作と、Webブラウザから取得したデータの分析を扱っています。Selenium WebDriverを用いることで、さまざまなWebサイト上のデータをスクレイピングできます。
 特別企画では、前回と同様にMicrosoft Power Platform」を解説します。今回も読み応え十分のシェルスクリプトマガジン Vol.67。お見逃しなく!

※記事掲載のコードはこちら。記事の補足情報はこちら

※読者アンケートはこちら

Vol.67 補足情報

投稿日:2020.07.25 | カテゴリー: コード

訂正・補足情報はありません。
情報は随時更新致します。

シェルスクリプトの書き方入門(Vol.67記載)

投稿日:2020.07.22 | カテゴリー: コード

著者:大津 真

本連載ではシェルスクリプトの書き方をやさしく紹介します。対象とするシェルは、多くのLinuxディストリビューションが標準シェルとして採用する「Bash」です。第3回は、シェルスクリプトにおける条件分岐の使用方法を中心に解説します。

図1 シェルスクリプト「ping.sh」の内容

図2 シェルスクリプト「secret1.sh」の内容

図3 シェルスクリプト「secret2.sh」の内容

図4 シェルスクリプト「secret3.sh」の内容

図5 平成年を西暦年に変換するシェルスクリプト「heiseiToSeireki.sh」

図6 指定したファイル中のコロンをカンマに変換するシェルスクリプト「colon_to_comma.sh」

図7 引数チェック用のコードを追加した「colon_to_comma2.sh」

第5回 Chromeブラウザを導入する

投稿日:2020.07.20 | カテゴリー: 記事

 インターネットのWebサイトへのアクセスや、インターネットサービスの利用が最近のパソコンの使い道です。Linuxパソコンでもそれは変わりません。しかし、WindowsやMacと違い、インターネットで提供されているサービスのほとんどがLinuxをサポートしていません。そのため、何か問題が発生した場合は自力で解決しなくてはいけません。また、Linux自体が原因の場合、問題を解決できないこともあります。できるだけそのようなことが起きないように、WindowsやMacに提供されているツールと同じものを使います。

 インターネットへのアクセスには「Webブラウザ」を使います。これはLinuxでも同じです。本連載で利用しているLubuntuにはWebブラウザとして「Mozilla Firefox」がインストールされています。ただし、バージョンが古かったり、Linux版Mozilla Firefoxだと一部の機能が使えなかったりします。WindowsとMacと同じとは言い難いです。

 そこで、Linuxで最もお薦めなWebブラウザは「Google Chrome」です(図1)。公式サイトから入手してインストールする必要がありますが、米Google社がLinux向けに無償で提供していてWindows版やMac版のGoogle Chromeと同じように動作します。

図1 Lubuntu上でGoogle Chromeを動作させたところ

 ちなみに、Lubuntuでは、Google Chrome(以下、Chrome)のオープンソース版である「Chromium」なら標準でインストールできます。ただし、ChromiumにはFlash Playerが同こんされないなど、いくつかの違いがあるのであまりお薦めはできません(Flash Playerは2020年12月31日に提供終了予定)。

第4回 日本語入力を可能にする

投稿日:2020.07.6 | カテゴリー: 記事

 前回は、パソコンにLubuntuをインストールしました。Lubuntuのインストール時に、利用地域やタイムゾーンで日本(Aisa/Tokyo)を選んでいるので、英語が一部残っているものの、メニューなどは日本語で表示されています。そのため、Linux(Lubuntu)パソコンを日本語で使う環境が整っているように見えますが、日本語の入力ができません。

 Windowsパソコンと同様に、キーボードの[半角/全角]キーを押したら、日本語入力へ切り替えられるようにします(図1)。

図1 [半角/全角]キーを押して日本語入力と英語(半角英数)入力に切り替え

日本語入力システムが必要

 Lubuntuで日本語入力を可能にするには、インプットメソッドフレームワークと、そのフレームワークに対応した日本語入力システム(インプットメソッド)が必要です。インプットメソッドとは、パソコンなどのコンピュータ上で文字を入力するためのソフトウエア、インプットメソッドフレームワークとは、インプットメソッドと他のアプリケーションを結び付けるための機能やライブラリを含んでいるソフトウエアです。

 Lubuntuでは、「Fcitx」というインプットメソッドフレームワークと、それに対応した日本語入力システムの「Mozc」を使います。Mozcは米Google社が開発した「Google日本語入力」のオープンソース版です。Google日本語入力は、WindowsやmacOS、Android向けにも用意されていて、とても評判が高いソフトウエアです。Mozcでは一部の機能が提供されていないものの、便利に使えます。

 Fcitxは、すでにLubuntuにインストールされています。Fcitx対応のMozcは、Lubuntuにインストールしてすぐに実行できる形式の「パッケージ」としてインターネット上で配布されています。パッケージについては、別の回に詳しく紹介する予定ですが、ここでは「apt」というコマンドで、パッケージのインストール(導入)やアンインストール(削除)、アップデート(更新)ができることだけを覚えておいてください。この後で、aptコマンドを使って、Fcitx対応のMozcをインストールします。

第3回 Lubuntuをインストールする

投稿日:2020.06.22 | カテゴリー: 記事

 前回、パソコンの内蔵ストレージを丸ごとバックアップしてLinuxをインストールする準備をしました。今回は、内蔵ストレージをすべて消去し、いよいよLinuxをインストールします。インストールするLinuxディストリビューションは、第1回で決定した「Lubuntu 20.04 LTS」です(図1)。

図1 Lubuntu 20.04 LTSのデスクトップ画面

Lubuntuをライブ起動する

 前回と同様に、Linuxのメディアとして作成したUSBメモリーからLubuntuをライブで起動しましょう。手順は、前回を参照してください。最初に図2の画面が開くので「Start Lubuntu」が選ばれた状態でキーボードの[Enter]キーを押します。そのまま待っても構いません。

図2 「Start Lubuntu」が選ばれた状態で[Enter]キーを押す

 しばらくするとLubuntuのデスクトップ画面が開きます(図3)。

図3 Lubuntuのデスクトップ画面が開く

ネットワークに接続する

 まずは、Lubuntuからインターネットへアクセス可能にします。こうしておくと、日本という利用地域や時間の基準となる「タイムゾーン」を自動で取得できます。また、インストール後に自動でネットワークに接続され、後述するLubuntuを構成するソフトウエアのアップデートもスムーズに行えます。なお、有線LANで接続している場合は、基本的にインターネットにアクセスできる状態になっているので、以下の設定は不要です。無線LANの場合にのみ設定してください。

デスクトップ画面の右下にある、ディスプレイのようなアイコンをクリックします(図4)。

図4 ディスプレイのようなアイコン(赤枠)をクリック

無線LANのSSID(Service Set IDentifier)一覧が表示されます。一覧の中から自分が利用しているブロードバンドルーターのSSIDを探して、それをクリックします(図5)。

図5 SSIDを選択する図5 SSIDを選択する

 通常、WPA2-PSKなどの認証および暗号化を利用しているので、パスワードの入力ダイアログが表示されます(図6)。ブロードバンドルーターに設定されている無線LANへの接続パスワードを入力します。

図6 パスワードを入力する

 パスワードが正しければ、右上に無線LANへの接続メッセージが表示されます(図7)。

図7 無線LANに接続された旨を示すメッセージ

Vol.66 補足情報

投稿日:2020.05.25 | カテゴリー: コード

Techパズル

p.104の左下にある図は、前号(Vol.65)の解答です。

情報は随時更新致します。

シェルスクリプトの書き方入門(Vol.66記載)

投稿日:2020.05.25 | カテゴリー: コード

著者:大津 真

本連載ではシェルスクリプトの書き方をやさしく紹介します。対象とするシェルは、多くのLinuxディストリビューションが標準シェルとして採用する「Bash」です。第2回では、変数の概要と、シェルスクリプト内でコマンドライン引数を扱う方法について解説します。

シェルスクリプトマガジン Vol.66は以下のリンク先でご購入できます。

図4 シェルスクリプト「 permtest1.sh 」の内容

図5 シェルスクリプト「 colon_to_comma.sh 」の内容

図6 加工対象のファイル「 customer.txt 」の内容

ユニケージ開発手法入門(Vol.66掲載)

投稿日:2020.05.25 | カテゴリー: コード

著者:石崎 博之、掛本 健一

ユニケージ開発手法によるシステムの設計・実装・保守を数年以上経験したメンバーが、業務システム構築のための「ユニケージ開発手法」を解説します。我々の経験に基づきながら、具体的なシステム構築の流れを示していきます。第1回は、ユニケージ開発手法の特徴をつかむです。

シェルスクリプトマガジン Vol.66は以下のリンク先でご購入できます。

図2 ユニケージのシェルスクリプトの例

香川大学SLPからお届け!(Vol.66掲載)

投稿日:2020.05.25 | カテゴリー: コード

著者:檜垣 龍德

 今回は、Pythonとそのライブラリである「slacker」「python-crontab」を用いて、チャットサービス「Slack」にメッセージを自動投稿するbo(t Slackbot)を開発する方法を解説します。例として開発するのは、参加者からメッセージが投稿されるまで「Get Up !!」というメッセージを連続投稿するbotです。

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図7 「.env」ファイルに記述する内容

図8 「settings.py」ファイルに記述する内容

図9 「main.py」ファイルに記述する内容

図11 「cron.py」ファイルに記述する内容

図12 書き換えたmain.pyファイルの内容

図14 書き換えたmain.pyファイルに追記する内容

Webアプリケーションの正しい作り方(Vol.66記載)

投稿日:2020.05.25 | カテゴリー: コード

著者:しょっさん

ソフトウエアを正しく作るために、エンジニアたちはどんなことを知らなければならないでしょうか。実際のコードを使って、より良くしていくためのステップを考えてみましょう。第6回は、アプリケーションの開発やテストを実施する環境について詳しく考えます。

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図2 モックのコード(swagger.json)

バーティカルバーの極意(Vol.66掲載)

投稿日:2020.05.25 | カテゴリー: コード

著者:飯尾 淳

 計量社会学や数理社会学という学問分野があります。人々の行動や社会活動から生み出される多様なデータを定量的に分析することによって、その背景となる社会的な構造や原理を見いだそうという社会学です。筆者はそれらの専門家ではありませんが、社会情報学の文脈で似たような研究に従事しています。今回は、筆者らの研究成果の一つであるTwitterのトレンド分析について、その概要を紹介します。

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図6 トレンドのキーワードを取得するPythonコード

レッドハットのプロダクト(Vol.66記載)

投稿日:2020.05.25 | カテゴリー: コード

著者:平田 千浩

「Red Hat Ansible Automation Platform」は、OSS のAnsibleとAWXを基とした企業向け自動化の基盤です。RHELを含むさまざまなOS、さまざまなアプリケーション、さまざまな機器に対応し、局所的な作業からバージョン管理システムと連携した構成管理までを自動化できます。

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図2 インベントリファイルの例(hosts)

図3 Cisco IOS向けの簡単なPlaybookの例(snmp.yml)

図6 Arista EOSを追加したインベントリファイル例(hosts)

図7 Arista EOSのコンフィグをバックアップするPlaybookの例(eos_backup.yml)

図10 CISCO IOSのコンフィグをバックアップするPlaybookの例

図11 保存したArista EOSのコンフィグからリストアするPlaybookの例(eos_restore.yml)

図12 保存したCisco IOSのコンフィグからリストアするPlaybookの例

センサーボードで学ぶ電子回路の制御(Vol.66掲載)

投稿日:2020.05.25 | カテゴリー: コード

著者:米田 聡

シェルスクリプトマガジンでは、小型コンピュータボード「Raspberry Pi」(ラズパイ)向けのセンサー搭載拡張ボード「ラズパイセンサーボード」を制作しました。第13 回では、同ボードに搭載された湿温度・気圧センサー「BME280」から取得したデータをグラフ化する準備をします。

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図2 PythonからSQLiteを操作するサンプルプログラム(test_sqlite3.py)

図3 温度、湿度、気圧のデータをSQLiteに保存するプログラム(storebme.py)

特集1 1000円から始めるIoT(Vol.66記載)

投稿日:2020.05.25 | カテゴリー: コード

著者:麻生 二郎

センサーをつないで状態を監視するだけのIoT(モノのインターネット)を
始めるには、小型コンピュータボード「Raspberry Pi」は高機能かつ高価で
す。そこで1000円以下で購入できるマイコンボード「ESP32 ESP-32S」を使
って、簡単なプログラムと共にI oTを始めてみましょう。

シェルスクリプトマガジン Vol.66は以下のリンク先でご購入できます。

Part2 ESP32で電子回路を制御する

図2 ネットワーク接続プログラム(wlan.py)

図3 簡易サーバーを立ち上げるプログラム(webserver_test.py)

図12 Webブラウザから湿温度・気圧を取得するプログラム(web_bme280.py)

図16 明るさによってライトの点灯を促すプログラム(web_cds.py)

シェルスクリプトマガジンvol.66 Web掲載記事まとめ

投稿日:2020.05.25 | カテゴリー: コード

004 レポート Linuxの新版「Ubuntu 20.04 LTS」リリース
005 レポート VS Codeライクな「Eclipse Theia」登場
006 NEWS FLASH
008 特集1 1000円から始めるIoT/麻生二郎 コード掲載
023 Hello Nogyo!
026 特集2 OneDriveを有効活用しよう/三沢友治
042 特別企画 Microsoft Power Platform(前編)/清水優吾
050 ラズパイセンサーボードで学ぶ 電子回路の制御/米田聡 コード掲載
054 レッドハットのプロダクト/平田千浩 コード掲載
056 バーティカルバーの極意/飯尾淳 コード掲載
062 μ(マイクロ)/桑原滝弥、イケヤシロウ
064 Webアプリの正しい作り方/しょっさん コード掲載
070 円滑コミュニケーションが世界を救う!/濱口誠一
072 MySQL Shellを使おう/梶山隆輔
079 中小企業手作りIT化奮戦記/菅雄一
084 法林浩之のFIGHTING TALKS/法林浩之
086 香川大学SLPからお届け!/檜垣龍德 コード掲載
092 ユニケージ開発手法入門/石崎博之、掛本健一 コード掲載
098 シェルスクリプトの書き方入門/大津真 コード掲載
104 Techパズル/gori.sh
106 コラム「コロナ禍の中で」/シェル魔人

Vol.66

投稿日:2020.05.25 | カテゴリー: バックナンバー

 小型コンピュータボード「Raspberry Pi」(ラズパイ)が高性能になり、センサー制御などの組み込み機器の用途で違和感を感じるようになりました。また、発熱量や消費電力が大きいのも問題です。
 センサーを制御するなら、1000円以下で購入できるマイコンボードで十分です。そこで、特集1では「ESP32 ESP-32S」というマイコンボードと、プログラミング言語「Python」を組み合わせて、簡易なIoT(モノのインターネット)環境を構築します。ラズパイと同じようにPythonプログラムでセンサーを制御できるので、初心者でも十分楽しめる内容です。
 特集2では、Windows 10の標準オンラインストレージ「OneDrive」の有効活用する方法を紹介します。Windows 10のパソコンなら、無料で5Gバイトのストレージ容量が利用できるOneDriveを使うべきです。OneDriveでより快適で便利なパソコン環境を手に入れましょう。
 特別企画では、最近注目されている「ノーコーディングプラットフォーム」「ローコーディングプラットフォーム」の一つである「Microsoft Power Platform」を解説します。前後編でMicrodsoft PowerPlatformが備える機能を一つひとつ詳しく紹介します。
 このほか、業務システムを構築するための「ユニケージ開発手法」の入門連載が開始しました。同入門連載では、実際に業務システム構築の流れを示しながら、実際の経験を基にユニケージ流のやり方を分かりやすく解説していきます。
 今回も読み応え十分のシェルスクリプトマガジン Vol.66。お見逃しなく!

※記事掲載のコードはこちら。記事の補足情報はこちら

※読者アンケートはこちら

第2回 パソコンのストレージをバックアップする

投稿日:2020.05.18 | カテゴリー: 記事

 Linuxをパソコンにインストールする前に、元の状態に戻せるようにパソコンの内蔵ストレージ(ハードディスクやSSD)を丸ごとバックアップします。Windows 10の場合、回復ドライブを使ってイメージファイルとして丸ごとバックアップできますが、少々手順が面倒です。

 そこで、Linuxをライブで起動して「dd」コマンドを使ってイメージファイルとしてバックアップします。ddは、ストレージの書き込まれているデータを「ブロック」という単位でコピーできるコマンドです(図1)。

図1 丸ごとバックアップ

 ddコマンドなら、ストレージの一部が壊れていて読みだせないファイルも、読み出せるブロックだけを取り出してバックアップできます。そして、バックアップ時に1行のddコマンドを実行すればよく、復元時も、指定する入出力の引数が変わるだけで、同じ1行のddコマンドを実行するだけです。

第1回 Linuxのメディアを作成する

投稿日:2020.05.4 | カテゴリー: 記事

 Linuxとは、OS(基本ソフト)のコア(核)となるソフトウエア(カーネル)の名前です。WindowsやmacOSのようにパソコン上で動作させるには、このカーネルと、各種のツールやユーティリティ、ライブラリなどのソフトウエアをソースコードからビルド(コンパイル)して組み合わせる必要があります。
 ソースコードのほとんどは無償で公開されているので、それなりの知識があれば自らビルドして組み合わせることも可能です。ただし、すでにOSとして動作する状態して配布されている「Linuxディストリビューション」があります。Linuxを使いたいだけなら、こちらのLinuxディストリビューションを用います。

Linuxディストリビューションの選択方法

 Linuxディストリビューションは、一つではありません。DebianやUbuntu、Fedora、CentOSなどの複数の種類があります。これは、異なる団体が自分たちが決めたポリシーに従って構成するソフトウエアを決定し、それらをソースコードからビルドして組み合わせて配布しているからです。
 個々のLinuxディストリビューションによって、それぞれ特徴が違います。ノートパソコンやデスクトップパソコンに導入して使うなら、次の五つを満足するものがよいでしょう。

  1. 簡単に導入や削除ができるアプリケーションが豊富に存在する
  2. インターネット上に多数の情報が掲載されている
  3. 不具合対処やセキュリティ対策のソフトウエアアップデートが長期に提供される
  4. 日本語が使える
  5. デスクトップ画面が快適に操作できる


連載 ノートやデスクトップでLinuxを始めよう

投稿日:2020.05.1 | カテゴリー: 記事

 テレワークや在宅勤務というビジネススタイルが広がってきています。職場と同じように自宅で効率良く仕事をこなすためには、ある程度性能の高いパソコンが不可欠です。また、カメラやマイク付きのノートパソコンなら、そのままテレワークに使えます。これらの理由から、自宅で使っていたパソコンを買い替えた人も多いでしょう。
 買い替えによって、今まで使っていたパソコンが不要になります。それを予備機として使い続けるのもよいですが、この機会にLinuxに入れ替えて、快適で十分実用に耐え得るパソコンとして復活させてみましょう。
 本連載では、WindowsがインストールされたノートパソコンやデスクトップパソコンにLinuxを導入し、普段使えるパソコンに仕立てていきます。

第1回 Linuxのメディアを作る 
第2回 パソコンのストレージをバックアップする
第3回 Lubuntuをインストールする
第4回 日本語入力を可能にする
第5回 Chromeブラウザを導入する
第6回 外付けストレージを利用する 諸事情により公開延期

シェルスクリプトの書き方入門(Vol.65記載)

投稿日:2020.03.25 | カテゴリー: コード

筆者:大津 真

本連載ではシェルスクリプトの書き方をやさしく紹介します。対象とす
るシェルは、多くのLinuxディストリビューションが標準シェルとして
採用する「Bash」です。第1回目となる今回は、シェルスクリプトの概要
と作成、実行の方法を解説します。

シェルスクリプトマガジン Vol.65は以下のリンク先でご購入できます。

図4 ホスト名と日時を表示するシェルスクリプト「 today1.sh 」

図5 シバンを追加したシェルスクリプト「 today2.sh 」

図6 コメントを追加したシェルスクリプト「 today3.sh 」

図8 コマンド置換を使用したシェルスクリプト「today4.sh」

香川大学SLPからお届け!(Vol.65掲載)

投稿日:2020.03.25 | カテゴリー: コード

筆者:重松 亜夢

 はじめまして!香川大学の重松亜夢です。2019年秋にSLPの所長を引き継ぎま
した。SLPの最近の主な活動はチーム開発です。2019年12月には部員が最近の活動をブログに投稿し、Advent Calendarを作成しました。また、2020年1月には餅つきで親交を深めました。
 今回は、Webアプリケーションに認証機能を実装します。具体的には、米Google社の「Google Cloud Platform」のAPIを使って「Googleでログイン」を実装します。

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図9 「.env」ファイルに記述する内容

図10 「main.go」ファイルに記述する内容

図11 「router.go」ファイルに記述する内容

図12 「router.go」ファイルに追記する内容

図13 「sesseion.go」ファイルに記述する内容

図13 「sesseion.go」ファイルに記述する内容

図14 「sesseion.go」ファイルに追記する内容

図16 「sesseion.go」ファイルのCallbackHandler関数の変更コード

図17 「router.go」ファイルに追記する内容

図18 「router.go」ファイルのinit関数に挿入する内容

図19 「handler.go」ファイルに記述する内容

図20 「index.html」ファイルに記述する内容

図21 「base.html」ファイルに記述する内容

図23 「router.go」ファイルのinit関数定義部分に挿入する内容

図24 「router.go」ファイルの末尾に追記する内容

図25 認証後だけアクセスできるルートを設定する例

バーティカルバーの極意(Vol.65掲載)

投稿日:2020.03.25 | カテゴリー: コード

筆者:飯尾 淳

 今回はデータ分析から少し離れてフラクタル図形について語りましょ
う。例として、縦棒(バーティカルバー)と横棒が縦横無尽に組み合わさっ た図形であるヒルベルト曲線を考えます。ヒルベルト曲線はフラクタル図形の一つで、自己相似性という特徴を持ちます。本記事ではこれを描画するプログラムを紹介します。シンプルなプログラムでこんなにも複雑な図形を描くことができるのかと驚くはずです。

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図4 図を出力するためのHTMLコード

図5 1次ヒルベルト曲線を描くJavaScriptコード

図7 n次のヒルベルト曲線を描く手続き

図10 座標変換ルールを格納した 配列を定義するコード

図11 1次から8次までのヒルベルト曲線を描くコード

レッドハットのプロダクト(Vol.65記載)

投稿日:2020.03.25 | カテゴリー: コード

筆者:松田 絵里奈

「Red Hat Decision Manager」は、OSSの「Drools」がベースのルールエンジンです。同製品で業務ロジックを実装することで、アプリから業務ロジックを分離でき、メンテナンスが容易になります。また、複雑なロジックでも簡単で分かりやすい形式で記述できます。

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図11 pom.xml(抜粋)

図12 過去利用状況ファクト(過去利用状況.java)

図13 今回利用ファクト(今回利用.java)

図14 最初の/src/main/resources/割引決定.drlファイル

図16 ルールを動かすためのJavaクラス

図17 追加するルール

図18 さらに追加するルール

ラズパイ入門ボードで学ぶ電子回路の制御(Vol.65掲載)

投稿日:2020.03.25 | カテゴリー: コード

筆者:米田 聡

シェルスクリプトマガジンでは、小型コンピュータボード「Raspberry Pi」(ラズパイ)は2種類の拡張ボードを制作しています。第12回は、最初に作成した「ラズパイ入門ボード」に「ロータリエンコーダ」を接続し、オーディオのボリュームのようなコントローラを実装します。

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図5 ロータリエンコーダ用のクラスファイル(rotary.py)

図6 テスト用のサンプルプログラム(test.py)

特集2 NGINX Plus徹底解説(Vol.65記載)

投稿日:2020.03.25 | カテゴリー: コード

著者:髙田 知典

「NGINX」(エンジンエックス)は、人気の高いWebサーバーソフトウエ
アです。「NGINX Plus」は、オープンソース版のNGINXにさまざまな
機能拡張を施した商用版です。追加された拡張機能を利用すること
で、システムの可用性と堅牢性の向上や、運用の簡素化を実現できま
す。本特集では、NGINX Plusの機能や試用方法などを紹介します。

シェルスクリプトマガジン Vol.65は以下のリンク先でご購入できます。

Part2 オープンソース版NGINX とNGINX Plus の違い

図2 アクティブヘルスチェックの設定例

図3 Sticky cookie の設定例

図4 Sticky route の設定例

図5 Sticky learnの設定例

図6 DNS名をAレコード情報を使って解決する設定例

図7 DNS名をSRVレコード情報を使って解決する設定例

図9 コンテンツキャッシュのパージ設定例

図15 nginx-sync.confの設定例

図16 NGINX Plus APIの設定例

図18 stateファイルの設定を追加した例

図19 キーバリューストアの設定例

シェルスクリプトマガジンvol.65 Web掲載記事まとめ

投稿日:2020.03.25 | カテゴリー: コード

004 レポート WebブラウザMicrosoft Edgeの新版
005 レポート 仮想マシン構築・運用ソフト「Multipass」
006 NEWS FLASH
008 特集1 知っておきたいDebian/やまねひでき
026 特集2 NGINX Plus徹底解説/髙田知典 コード掲載
042 特別企画 詳説 OpenPOWER/OpenCAPI/河井裕
050 ラズパイ入門ボードで学ぶ 電子回路の制御/米田聡 コード掲載
054 レッドハットのプロダクト/松田絵里奈 コード掲載
064 姐のNOGYO
066 漢のUNIX/後藤大地
072 円滑コミュニケーションが世界を救う!/濱口誠一
074 バーティカルバーの極意/飯尾淳 コード掲載
080 中小企業手作りIT化奮戦記/菅雄一
084 やっつける/桑原滝弥、イケヤシロウ
086 Webアプリの正しい作り方/しょっさん
096 法林浩之のFIGHTING TALKS/法林浩之
098 香川大学SLPからお届け!/重松亜夢 コード掲載
106 MySQL Shellを使おう/梶山隆輔
114 シェルスクリプトの書き方入門/大津真 コード掲載
120 Techパズル/gori.sh
122 コラム「社訓」/シェル魔人

Vol.65

投稿日:2020.03.25 | カテゴリー: バックナンバー

 「自由なソフトウエアによるOSを作り上げたい」という志を共にするボランティアの開発者の協力によって開発が続いているLinuxディストリビューションがあります。それが「Debian」(デビアン)です。特集1では、Debianの概要、最新の安定版であるDebian 10の特徴やインストール方法、導入時や使いこなしの注意点を解説します。Red Hat Enterprise Linux(RHEL)やUbuntuに引けを取らない、Debainに注目してみてください。
 特集2では、オープンソースのWebサーバーソフトウエアとして人気が高い「NGINX」の商用版「NGINX Plus」について解説します。オープンソース版にはない機能により、システムの可用性と堅牢性の向上や、運用の簡素化を実現できます。試用も可能なので、特集2を読んで実際に試してみてください。
 ソフトウエアだけでなく、ハードウエアのオープン(オープンソース)化も進んでいます。特集3では、米IBM社が開発した、POWERプロセッサに関連する技術をオープン化にするコミュニティ「OpenPOWER」と、プロセッサ拡張バス標準「CAPI」のオープンな仕様である「OpenCAPI」について分かりやすく紹介します。
 このほか、二つの連載を開始しました。一つは、オープンソースソフトウエアを基に開発されている米Red Hat製品を紹介する「レッドハットのプロダクト」。もう一つは、初めての人や初心者にもシェルスクリプトの書き方を紹介する「シェルスクリプトの書き方入門」です。
 今回も読み応え十分のシェルスクリプトマガジン Vol.65。お見逃しなく!

※記事掲載のコードはこちら。記事の補足情報はこちら

※読者アンケートはこちら

Vol.65 補足情報

投稿日:2020.03.25 | カテゴリー: コード

目次

p.2の「ラズパイセンサーボードで学ぶ」は「ラズパイ入門ボードで学ぶ」の誤りです。お詫びして訂正いたします。

情報は随時更新致します。

最終回 不正アクセスを通知する

投稿日:2020.01.30 | カテゴリー: 記事

 ログの情報を分析して、管理者に警告メッセージを送信するのは、サーバーの運用管理ではよく使う手法です。インターネット側からアクセスできるようにしたサーバーの場合は、特にセキュリティ関連の通知ができると便利です。

 そこで、暗号化通信の「SSH」(Secure SHell)による、Linuxサーバーへのログイン認証のログを監視して、リモートログインや、不正(らしき)アクセスを検知したときにSNSに通知するシェルスクリプトを作成します(図1)。

図1 ログを解析して通知をSNSに送信するシェルスクリプト

漢のUNIX(Vol.64掲載)

投稿日:2020.01.25 | カテゴリー: コード

著者:後藤 大地

今回も引き続き、プログラミング言語の「Rust」について解説する。前回も取り上げたが、Rustの学習は「The Rust Programming Language」(https://doc.rust-lang.org/book/)に沿って進めるのがよいと思う。The Rust Programming Languageではまず、「数当てゲーム」(Guessing Game、英訳としては「推測ゲーム」)のプログラムを開発する。これによって、Rustのプログラミングを一通り学べる。

シェルスクリプトマガジン Vol.64は以下のリンク先でご購入できます。

図3 自動生成されるRustプログラムのソースコードファイル「src/main.rs」

図4 コンパイルに必要な構成情報や依存関係を記したファイル「Cargo.toml」

図6 ユーザーに対して入力を求め、その入力を受け付けて「あなたの予測値:」として入力値を表示するプログラム(main.rs)

図8 変数に値を2回代入するサンプルコード(src/main.rs)

図10 mutを指定して値を変更できる変数と宣言したサンプルコード(src/main.rs)

図12 read_line()関数の戻り値を表示させるコード

Webアプリケーションの正しい作り方(Vol.64記載)

投稿日:2020.01.25 | カテゴリー: コード

著者:しょっさん

ソフトウエアを正しく作るために、エンジニアたちはどんなことを知らなければならないでしょうか。実際のコードを使って、より良くしていくためのステップを考えてみましょう。第4回は、3回目のイテレーションを実施し、システムに必要な機能を実装していきます。

シェルスクリプトマガジン Vol.64は以下のリンク先でご購入できます。

図3 マイグレーションファイルのテンプレート

図4 経費清算のマイグレーションファイルにuser_idのカラムを追加するように修正した

図5 config/database.tsファイル

図6 権限テーブルのモデルファイル

図7 ユーザーマスターテーブルのモデルファイル

図8 passportライブラリを使って、パスワード認証を行う部分(index.tsへの追加)

図9 ログインの強制(index.ts への追加)

図10 src/routes/login.tsファイル(ログインスクリプト)

図11 src/routes/expenses/submit.tsファイルの修正

図12 用意した型定義ファイル

図13 認証関係をつかさどるAuthenticationクラスを記述した「src/controllers/auth/index.ts」ファイル

図14 認証関係のテストケースを記述した「authentication.test.ts」ファイル

図15 テストデータ作成用のシードファイル(src/seeders/*-demo-user.js)

香川大学SLPからお届け!(Vol.64掲載)

投稿日:2020.01.25 | カテゴリー: コード

著者:清水赳

前回に引き続き、OSSのシステム監視ツール「Prometheus」を「Itamae」というプロビジョニングツールを使って、サーバー監視システムを構築する方法を紹介します。今回は、Prometheusでノード情報を取得・計算する方法や、外形監視、データの可視化方法について解説します。

シェルスクリプトマガジン Vol.64は以下のリンク先でご購入できます。

図5 「./cookbooks/blackbox_exporter/default.yml」ファイルに記述する内容

図6 「./cookbooks/blackbox_exporter/files/etc/systemd/system/blackbox_exporter.service」ファイルに記述する内容

図7 「./roles/client.rb」ファイルの編集内容

図8 「./cookbooks/blackbox_exporter/files/etc/blackbox_exporter/blackbox.yml」ファイルに記述する内容

図9 「./cookbooks/prometheus/files/etc/prometheus/prometheus.yml」ファイルに追加する内容

特集1 はじめてのRust(Vol.64記載)

投稿日:2020.01.25 | カテゴリー: コード

著者 :河野 達也

最近、Rustというプログラミング言語の名前をよく見かけるようになりました。米Amazon Web Services社、米Dropbox社、米Facebook社、米Mozilla財団などは、Rustを使ってミッションクリティカルなソフトウエアを開発しています。Rust とはどんな言語でしょうか。シンプルなプログラムの開発を通してRustの世界に飛び込みましょう。

シェルスクリプトマガジン Vol.64は以下のリンク先でご購入できます。

Part1

図1 Rust のプログラムの例

図12 エラーになるRustのプログラムの例

図21 sqrt()関数の定義コード

図23 let文とif式を追加したsqrt()関数の定義コード

図24 loop式を追加したsqrt()関数の定義コード

図25 戻り値の記述を追加したsqrt()関数の定義コード

図26 mut修飾子を追加したsqrt()関数の定義コード

図27 main()関数のコード

Part2

図2 Cargo.tomlファイルに追加する設定

図3 コマンドライン引数を処理するプログラム

図5 Option型の定義(抜粋)

図6 Result型の定義(抜粋)

図7 match式とif let式の使用例

■match式の使用例

■if let式の使用例

図8 コマンドライン引数を必須にする変更

図9 std::fmtモジュールのDebugトレイトの定義(抜粋)

図10 analyze()関数の定義コードを追加

図11 main()関数の定義コードを変更

図12 analyze()関数の定義コードを変更

図15 構造体Tripの定義コードを追加

図16 Tripをデシリアライズするための書き換え(その1)

図17 analyze()関数の定義コードを変更

図19 RecordCounts構造体の定義を追加

図20 RecordCountsのデフォルト値をつくる関数を定義

図21 analyze()関数の定義部分のrec_counts変数が使われている行を変更

図22 日時を変換するparse_datetime()関数の定義コード

図23 分析レコードを絞り込むための関数定義コードを追加(その1)

図24 分析レコードを絞り込むための関数定義コードを追加(その2)

図25 分析レコードを絞り込むためにanalyze()関数の定義コードを変更

図27 統計的な処理をするためのコード

図28 所要時間を登録するためのメソッドを追加(その1)

図29 所要時間を登録するためのメソッドを追加(その2)

図30 統計処理をするためにanalyze()関数の定義コードを変更

図32 DisplayStats構造体の定義コード

図33 DisplayStats構造体の定義コード

図34 DisplayStats型にnew()関連関数を定義するコード

図35 analyze()関数の定義コードを書き換える

シェルスクリプトマガジンvol.64 Web掲載記事まとめ

投稿日:2020.01.25 | カテゴリー: コード

004 レポート 専修大学3年次の最終発表会
005 NEWS FLASH
008 特集1 はじめてのRust/河野達也 コード掲載
031 姐のNOGYO
032 特集2 Viscuitで学ぶコンピュータサイエンス/渡辺勇士
042 ラズパイセンサーボードで学ぶ 電子回路の制御/米田聡
045 香川大学SLPからお届け!/清水赳 コード掲載
052 錆(さび)/桑原滝弥、イケヤシロウ
054 MySQL Shellを使おう/梶山隆輔
060 法林浩之のFIGHTING TALKS/法林浩之
062 バーティカルバーの極意/飯尾淳
066 Webアプリの正しい作り方/しょっさん コード掲載
076 円滑コミュニケーションが世界を救う!/濱口誠一
078 漢のUNIX/後藤大地 コード掲載
084 中小企業手作りIT化奮戦記/菅雄一
090 ユニケージ新コードレビュー/坂東勝也
096 Techパズル/gori.sh
098 コラム「新しい風が吹いてくる」/シェル魔人

Vol.64

投稿日:2020.01.25 | カテゴリー: バックナンバー

 「C」や「C++」のような高性能や高効率なソフトウエア開発に適しており、なおかつ、安全性を重視した次世代のプログラミング言語「Rust」が最近注目されています。特集1では、Rustの特徴、使いどころ、開発環境構築方法、プログラミングのやり方などを、初心者にも分かりやすいように、紹介しています。また、CSV 形式のデータを分析するという実用的なプログラムを扱っています。
 特集2では、ビジュアル開発ツール「Viscuit」(ビスケット)を使ったプログラミングを紹介しています。「メガネ」というツールだけで、驚くようなプログラムが、子供でも作成できます。Viscuitでコンピュータサイエンスを体験してみましょう。
 このほか、連載「ユニケージ新コードレビュー」ではプログラミング言語「AWK」の使いどころを、連載「センサーボードで学ぶ電子回路の制御」ではリアルタイムクロック(RTC)を実装する方法を紹介しています。
 今回も読み応え十分のシェルスクリプトマガジン Vol.64。お見逃しなく!

※記事掲載のコードはこちら。記事の補足情報はこちら

※読者アンケートはこちら

Vol.64 補足情報

投稿日:2020.01.25 | カテゴリー: コード

姐のNOGYO

p.31にあるUSPファームのサイトの「http://www.uspeace.jp/」は「https://farm.usp-lab.com/」の誤りです。お詫びして訂正いたします。

情報は随時更新致します。

ユニケージ新コードレビュー(Vol.63掲載)

投稿日:2019.11.25 | カテゴリー: コード

著者:岡田 健

ユニケージでは、小さな道具の「コマンド」をシェルスクリプトで組み合わせて、さまざまな業務システムを構築しています。本連載では、毎回あるテーマに従ってユニケージによるシェルスクリプトの記述例を分かりやすく紹介します。第10回は、グラフ可視化ソフト「Graphviz」を用いたグラフィカルなコード設計書の作成方法について解説します。

シェルスクリプトマガジン Vol.63は以下のリンク先でご購入できます。

図1 粗利を計算するシェルスクリプト(Source1.sh)

図3 DOT言語で書かれた中間コード(Source1.dot)

Webアプリケーションの正しい作り方(Vol.63記載)

投稿日:2019.11.25 | カテゴリー: コード

著者:しょっさん

ソフトウエアを正しく作るために、エンジニアたちはどんなことを知らなければならないでしょうか。実際のコードを使って、より良くしていくためのステップを考えてみましょう。第3回は、前回のプロジェクトの計画や方針に基づいて2回の開発サイクル(イテレーション)を回します。

シェルスクリプトマガジン Vol.63は以下のリンク先でご購入できます。

図4 TypeScriptに書き換えたメインのプログラム(index.ts)

図5 TypeScriptで作成した自作のモデルファイル(expense.ts)

図6 トランスパイルオプションファイル(tsconfig.json)

図7 gulpfile.jsファイルの内容

図8 jest.config.jsの内容

図9 index.test.tsの内容

図11 super.test.tsファイルの内容

図13 .circleci/config.ymlファイルの内容

図14 書き換えたsuper.test.tsの内容

図15 index.tsファイルの内容

図16 login.tsファイルの内容

図17 payment.tsファイルの内容

図18 submit.tsファイルの内容

図20 分割後のindex.tsファイルの内容

図21 package.jsonファイルの内容

中小企業手作りIT化奮戦記

投稿日:2019.11.25 | カテゴリー: コード

著者:菅 雄一

WordやExcel、PDFビューアなどで外字を含む文書を表示したり、外字を含む文章をメールで受信して閲覧したりすると、文字化けが起きる場合がある。今回は、私が長年、外字と向き合って格闘してきた話を書くことにする。

シェルスクリプトマガジン Vol.63は以下のリンク先でご購入できます。

図4 CSSファイルに追加する記述

図5 独自外字を表示するためのHTMLファイルの記述例

漢のUNIX(Vol.63掲載)

投稿日:2019.11.25 | カテゴリー: コード

著者:後藤 大地

Rustは、Mozilla Foundationが開発を支援している比較的新しいプログラミング言語だ。「マルチパラダイムシステムプログラミング言語」と呼ばれており、C/C++の代わりに利用できるプログラミング言語と言われている。C/C++のように見えるが、関数型プログラミングのパラダイムも織り込まれていて、かなり厳密なコーディングができるようになっている。本連載では、しばらく、このRustを取り上げていく。

シェルスクリプトマガジン Vol.63は以下のリンク先でご購入できます。

図20 Hello Worldのコード

バーティカルバーの極意(Vol.63掲載)

投稿日:2019.11.25 | カテゴリー: コード

著者:飯尾 淳

本連載は、「縦棒」(バーティカルバー)をキーワードにデータ処理や効果的なアルゴリズムについて考えるものです。ここ何回かバーティカルバーから離れて自由なテーマで論じ過ぎていたような気がするので、今回は初心に戻ってヒストグラムを用いたデータ分析の議論を紹介してみることにしましょう。
テーマは入力効率の問題です。普段、皆さんがお使いのキーボードによるタイピングとスマートフォンのフリック入力、はたしてどちらが効率的に入力できるのでしょうか?

シェルスクリプトマガジン Vol.63は以下のリンク先でご購入できます。

図3 hoge hogeタイピングにおけるデータ送信部のコード

香川大学SLPからお届け!(Vol.63掲載)

投稿日:2019.11.25 | カテゴリー: コード

著者:清水 赳

 こんにちは、香川大学修士1年の清水です。2年ぶりの登板です。
 今回から2回にわたり、OSSのシステム監視ツール「Prometheus」と「Itamae」というプロビジョニングツールを使って、サーバー監視システムを構築する方法を紹介します。今回は、Prometheusの配備とサーバー稼働状況の簡単な可視化について解説します。

シェルスクリプトマガジン Vol.63は以下のリンク先でご購入できます。

図5 「./cookbooks/prometheus/default.rb」ファイルに記述する内容

図6 「./cookbooks/prometheus/etc/systemd/system/prometh
eus.service」ファイルに記述する内容

図8 「./cookbooks/node_exporter/default.rb」ファイルに記述する内容

図9 「./cookbooks/node_exporter/etc/systemd/system/node
_exporter.service」ファイルに記述する内容

図10 「./cookbooks/prometheus/files/etc/prometheus/prome
theus.yml」ファイルの編集内容

センサーボードで学ぶ電子回路の制御(Vol.63掲載)

投稿日:2019.11.25 | カテゴリー: コード

著者:米田 聡

シェルスクリプトマガジンでは、小型コンピュータボード「Raspberry Pi」(ラズパイ)向けのセンサー搭載拡張ボード「ラズパイセンサーボード」を制作しました。第10 回では、I2C 接続のモノクロ有機ELディスプレイをGroveコネクタにつなぎ、ラズパイセンサーボードだけでセンサーから情報をディスプレイ上に表示します。

シェルスクリプトマガジン Vol.63は以下のリンク先でご購入できます。

図6 有機ELディスプレイに日本語を表示するためのライブラリ(OLED.py)

図7 BME280のデータを表示するサンプルプログラム(sample.py)

特別企画 PartiQLをはじめよう(Vol.63記載)

投稿日:2019.11.25 | カテゴリー: コード

著者:岡本 秀高

米Amazon Web Services(AWS)社が2019年8月に発表した「PartiQL」は、RDBだけでなくKVSやJSONデータ、CSVデータに対しても問い合わせが可能な便利なクエリー言語です。文法はSQLのサブセットになっていて、SQLを知っている人であればすぐに使えます。PartiQL対応の実サービスも提供され始めた今、この新しいクエリー言語を始めてみましょう。

シェルスクリプトマガジン Vol.63は以下のリンク先でご購入できます。

図13 「sample.csv」ファイルの内容

図15 項目名を追加したCSVファイル「with_header.csv」の内容

図20 生成されたCSVファイル「out.csv」の内容

図22 生成されたAmazon Ion形式ファイル「out.ion」の内容

特集1 古いラズパイの活用術(Vol.63記載)

投稿日:2019.11.25 | カテゴリー: コード

著者:麻生 二郎

小型コンピュータボードの最新機種「Raspberry Pi 4 Model B」が国内で発売できる状態になりました。Raspberry 4 Model Bは、高機能かつ高性能なハードウエアです。このラズパイが登場することでラズパイの適用範囲が広がりますが、同時に古いモデルが不要になります。いらなくなったラズパイを有効利用する三つの方法を紹介します。

シェルスクリプトマガジン Vol.63は以下のリンク先でご購入できます。

活用例1

図5 DMを一斉送信するシェルスクリプト(raspi_dm.sh)

図6 送信メッセージのテンプレートファイル(message.txt)

図7 送信先のメールアドレスと、個別に書き換えたい情報を保存し
たタブ区切りテキストファイル(sendlist.txt)

活用例2

図11 受信メッセージをLINEに転送するシェルスクリプト (raspi_mail_line.sh)

活用例3

図5 エアコン制御のシェルスクリプト(raspi_aircon)

シェルスクリプトマガジンvol.63 Web掲載記事まとめ

投稿日:2019.11.25 | カテゴリー: コード

004 CentOS 8とCentOS Stream公開
005 東京ゲームショウ2019開催
006 特別レポート ハル研究所から超小型PC-8001
008 NEWSFLASH
010 特集1 古いラズパイの活用術/麻生二郎 コード掲載
026 特集2 5Gで広がるモバイルの世界/酒井尚之、安藤高任
035 姐のNOGYO
036 特別企画 PartiQLをはじめよう/岡本秀高 コード掲載
043 ラズパイセンサーボードで学ぶ電子回路の制御/米田聡 コード掲載
046 円滑コミュニケーションが世界を救う!/濱口誠一
048 香川大学SLPからお届け!/清水赳 コード掲載
054 法林浩之のFIGHTING TALKS/法林浩之
056 バーティカルバーの極意/飯尾淳 コード掲載
062 漢のUNIX/後藤大地 コード掲載
070 virus/桑原滝弥・イケヤシロウ
072 MySQL Shellを使おう/梶山隆輔
079 中小企業手作りIT化奮戦記/菅雄一 コード掲載
084 Webアプリの正しい作り方/しょっさん コード掲載
098 ユニケージ新コードレビュー/岡田健 コード掲載
102 Techパズル/gori.sh
104 新しい風が吹いてくる/シェル魔人

Vol.63

投稿日:2019.11.25 | カテゴリー: バックナンバー

 人気の小型コンピュータボードの最新版「Raspberry Pi 4 Model B」の国内販売開始が間近にせまっています。Raspberry Pi 4 Model Bは高機能、高性能で、ラズパイの用途が広がることは間違えありません。Raspberry Pi 4 Model Bを購入すると、古いラズパイが不要になるでしょう。そこで、特集1では、シェルスクリプトを用いて、不要になったラズパイを活用する方法を紹介します。メールの一斉配信や転送、エアコン制御を自動化できます。
 2020年に5G(第5世代移動通信方式)の本格サービスが開始します。この5Gによって、無線でつながるあらゆるモバイル環境が大幅に刷新されます。特集2では、5Gの概要や仕組み、5Gが実現する世界について解説します。
 特別企画では、米Amazon Web Services(AWS)社がオープンソースで公開した、データベース問い合わせ言語「SQL」互換の「PartiQL」を紹介します。PartiSQLは、RDB(リレーショナルデータベース)のみならず、JSON(JavaScript Object Notation)データやCSV(カンマ区切りテキスト)ファイルなどに対しても問い合わせが可能です。
 このほか、緊急レポートでは、小型PC-8001の「PasocomMini PC-8001 PCGセット」なども扱っています。
 今回も読み応え十分のシェルスクリプトマガジン Vol.63。お見逃しなく!

※記事掲載のコードはこちら。記事の補足情報はこちら

※読者アンケートはこちら

Vol.63 補足情報

投稿日:2019.11.25 | カテゴリー: コード

目次

p.3の連載「MySQL Shellを使おう」の記事タイトル「第3回 MySQL Shellのサーバー運用管理ユーティリティ」は、「第3回 MySQL X DevAPIとドキュメントストア(その1)」の誤りです。お詫びして訂正いたします。

読者プレゼント

p.9の「応募期間」にある「2019年11月25日~2019年1月20日」は「2019年11月25日~2020年1月20日」の誤りです。お詫びして訂正いたします。

MySQL Shellを使おう

p.72の記事タイトル「第3回 MySQL Shellのサーバー運用管理ユーティリティ」は、「第3回 MySQL X DevAPIとドキュメントストア(その1)」の誤りです。お詫びして訂正いたします。

情報は随時更新致します。

第12回 コマンドを作る

投稿日:2019.11.19 | カテゴリー: 記事

 前回、「日本語の文字列をURLエンコーディング」できる適当なコマンドがなく、プログラミング言語「Python」でURLエンコーディングの処理を記述しました。シェルスクリプト内に別のプログラミング言語の記述があるのは、違和感があり、またコードも読みにくいでしょう。

 そこで、URLエンコーディングの処理をコマンド化し、シェルスクリプトと別の言語のプログラムを混在させないようにします(図1)。このように、よく使う処理をコマンド化することで、別のシェルスクリプトからも利用できます。

図1 よく使う処理をコマンド化

第11回 大切なメールだけをチャットルームに送る

投稿日:2019.10.22 | カテゴリー: 記事

 SNS(ソーシャルネットワークサービス)やチャットサービスが広がったおかげで、電子メールがあまり利用されなくなってきています。スマートフォンやインターネットサービスなどを利用するために電子メールのアドレスを持っていても、メールを使わない、メールを見ない人も多いでしょう。
 そこで、受信メッセージから重要な通知のみを取り出してSNSやチャットルームにメッセージとして転送するシェルスクリプトを作成します(図1)。

図1 重要な受信メッセージをSNSやチャットルームに転送するシェルスクリプト

機械学習のココロ(Vol.62掲載)

投稿日:2019.09.25 | カテゴリー: コード

著者:石井 一夫

最終回は、次世代データサイエンス言語として注目されている「Julia」を紹介します。高速な実行速度、並列分散処理の容易さ、数式記述の自然さなどを特徴とするJuliaは、今後急速に普及すると考えられます。

シェルスクリプトマガジン Vol.62は以下のリンク先でご購入できます。

図4 必要パッケージを読み込むコード

図5 MNIST データを読み込むコード

図7 訓練用データの前処理用コード

図8 モデルの構築用コード

図9 損失関数などの設定用コード

図10 訓練データを用いた学習をするコード

図13 テストデータの前処理用コード

図14 テスト画像の数字を推測するコード

特集1 PostgreSQL入門(Vol.62記載)

投稿日:2019.09.25 | カテゴリー: コード

著者:千田貴大

PostgreSQLは、今もなお成長を続けるオープンソースのリレーショナルデータベース管理システム(RDBMS)です。オーストリアのsolid IT社が運営するDBMSに関する情報サイト「DB-Engines」(https://db-engines.com/en/)では、2017年から2年連続で「the DBMS of the year」に選ばれており、勢いがあるRDBMSといえます。本特集では、PostgreSQLの導入方法や基本的な使い方、いくつかの機能について紹介します。

シェルスクリプトマガジン Vol.62は以下のリンク先でご購入できます。

図7 環境変数設定ファイル「/var/lib/pgsql/.bash_profile」の内容

図13 「pg_hba.conf」ファイルの内容

図16 アーカイブログ取得のための「postgresql.conf」ファイルの変更箇所

図17 「recovery.conf」ファイルに記述する必要がある設定

ユニケージ新コードレビュー(Vol.62掲載)

投稿日:2019.09.25 | カテゴリー: コード

著者:坂東 勝也

ユニケージでは、小さな道具の「コマンド」をシェルスクリプトで組み合わせて、さまざまな業務システムを構築しています。本連載では、毎回あるテーマに従ってユニケージによるシェルスクリプトの記述例を分かりやすく紹介します。第9回は、前回の続きとしてデータの扱い方について解説します。

シェルスクリプトマガジン Vol.62は以下のリンク先でご購入できます。

図2 LV3データ作成処理のコード(一部抜粋)

シェルスクリプトマガジンvol.62 Web掲載記事まとめ

投稿日:2019.09.25 | カテゴリー: コード

004 レポート exFATのLinuxカーネル実装
005 NEWS FLASH
008 特集1 PostgreSQL入門/千田貴大 コード掲載
024 特集2 Jetson Nanoを使ってみよう/橘幸彦
034 姐のNOGYO
035 特別企画 はじめてのLinux/長原宏治
050 ラズパイセンサーボードで学ぶ 電子回路の制御/米田聡 コード掲載
054 漢のUNIX/後藤大地
062 バーティカルバーの極意/飯尾淳 コード掲載
066 法林浩之のFIGHTING TALKS/法林浩之
068 機械学習のココロ/石井一夫 コード掲載
073 MySQL Shellを使おう/梶山隆輔
078 円滑コミュニケーションが世界を救う!/濱口誠一
080 香川大学SLPからお届け!/宇野光純 コード掲載
088 めし/桑原滝弥・イケヤシロウ
090 中小企業手作りIT化奮戦記/菅雄一
096 ユニケージ新コードレビュー/坂東勝也 コード掲載
102 Techパズル/gori.sh
104 コラム「平凡で地味な人生を幸せに送る」/シェル魔人

Vol.62 補足情報

投稿日:2019.09.25 | カテゴリー: コード

訂正・補足情報はありません
情報は随時更新致します。

Vol.62

投稿日:2019.09.25 | カテゴリー: バックナンバー

 オープンソースでは人気が高いデータベース管理システム「PostgreSQL」。特集1では、このPostgreSQLの概要、WindowsやCentOSへのインストール方法、初期設定と基本操作、知っておきたい機能を解説しました。PsotgreSQLを初めて利用する人にも分かりやすい内容になっています。
 特集2では、本格的なAI(人工知能)を安価に試せるGPU「Jetson Nano」を扱いました。米NVIDIA社の無料オンライントレーニングを基にして、開発者キットの立ち上げ方からAIによる画像分類までを日本語で分かりやすく紹介しています。
 特別企画では、無料の基本ソフト(OS)であるLinuxについて、やさしく解説しました。この企画で「Linuxとは何か」「どう使うのか」を基本からしっかり理解してください。
 このほか、ラズパイセンサーボードに接続した4桁の7セグLEDの制御、Pythonの制御構文、次世代データサイエンス言語「Julia」、MySQL Shellの運用管理ユーティリティなどを連載で紹介しています。
 今回も読み応え十分のシェルスクリプトマガジン Vol.62。お見逃しなく!

※記事掲載のコードはこちら。記事の補足情報はこちら

※読者アンケートはこちら

センサーボードで学ぶ電子回路の制御(Vol.62掲載)

投稿日:2019.09.25 | カテゴリー: コード

著者:米田 聡

シェルスクリプトマガジンでは、小型コンピュータボード「Raspberry Pi」(ラズパイ)向けのセンサー搭載拡張ボード「ラズパイセンサーボード」を制作しました。第9 回では、I/Oエキスパンダに7セグメントLEDを四つ接続してセンターからの値を表示します。

シェルスクリプトマガジン Vol.62は以下のリンク先でご購入できます。

図5 LEDを表示するライブラリ(led4digits.py)

図6 BME280からの温度を取得・表示するプログラム(sample.py)

香川大学SLPからお届け!(Vol.62掲載)

投稿日:2019.09.25 | カテゴリー: コード

筆者:宇野 光純

 前回に引き続き、Windowsアプリケーションとして動く簡単な2Dゲームの開発を紹介します。汎用プログラミング言語の「C++」と、オープンソースのパソコンゲーム開発用ライブラリの「DXライブラリ」を組み合わせることで、時間と労力は必要ですが、Unityなどのゲームエンジンよりも自由度の高いゲーム開発ができます。

シェルスクリプトマガジン Vol.62は以下のリンク先でご購入できます。

図2 「Shot.h」ファイルに記述するコード

図3 「Shot.cpp」ファイルに記述するコード

図4 「Object.h」ファイルに追加するコード

図5 「Player.h」ファイルに追加するコード

図6 「Player.cpp」ファイルに追加するコード

図7 「MainScene.h」ファイルに記述するコード

図8 「MainScene.cpp」ファイルに追加するコード

図10 「Info.h」ファイルに追加するコード

図11 「Info.cpp」ファイルに追加するコード

図12 「Object.h」ファイルに追加するコード

図13 「Player.h」ファイルに追加するコード

図14 「Player.cpp」ファイルに追加するコード

図15 「Enemy.h」ファイルに追加するコード

図16 「Enemy.cpp」ファイルに追加するコード

図17 「Shot.h」ファイルに追加するコード

図18 「Shot.cpp」ファイルに追加するコード

図19 「MainScene.cpp」ファイルに追加するコード

図20 「Info.h」ファイルに追加する コード

図21 「Info.cpp」ファイルに追加するコード

図22 「TitleScene.h」ファイルに 記述するコード

図23 「TitleScene.cpp」ファイルに記述するコード

図25 「ResultScene.h」ファイルに記述するコード

図26 「ResultScene.cpp」ファイルに記述するコード

図29 「Main.cpp」ファイルに追加するコード

図30 「MainScene.h」ファイルに追加 するコード

図31 「MainScene.cpp」ファイルに追加するコード

バーティカルバーの極意(Vol.62掲載)

投稿日:2019.09.25 | カテゴリー: コード

著者:飯尾 淳

 しばらくデータ分析の話題から遠ざかっているような気がしますが、 ちょっとしたトレーニングをするつもりで前回、前々回と同様にプログラミングの話を続けましょう。今回は、状態遷移図に基づくシステムの動作原理を考えます。最初に簡単なケースを考え、その後で少しブラッシュアップして仕様をアップデートします。
 ところで、状態遷移図は「GraphViz1」というツールで描画します。この連載のテーマである「バーティカルバー」(垂直棒または縦棒)を用いた表現も指定できますが、今回は縦横にこだわらず柔軟に表現してみましょう。

シェルスクリプトマガジン Vol.62は以下のリンク先でご購入できます。

図2 メッセージ出力プログラム

図4 メッセージ出力プログラムの改良版(gangan2.py)

第10回 写真から場所を調べる

投稿日:2019.08.20 | カテゴリー: 記事

 スマートフォンで撮影した写真が増えてくると、いつどこで撮影したものなのかが分からなくなることもあるでしょう。ただし、心配は無用です。スマートフォンの多くは「GPS」(全地球測位システム)の半導体(チップ)を内蔵しています。この半導体から取得した位置(緯度・経度)および、撮影日などの情報を、写真データと一緒に保存しています。その情報を調べれば、いつどこで撮影されたものなのかがすぐに分かります。

 そこで今回は、写真データから撮影の日時や場所の情報を取り出して表示するシェルスクリプトを作成します(図1)。

図1 GPSから取得した位置情報を取り出して表示

仕様やロジックを考える

 それでは、仕様やロジックを考えていきましょう。写真データのファイルには「Exif」(Exchangeable image file format)という形式のメタデータ(データに付属するデータ)で、写真データのサイズ、撮影の日時や場所、撮影時のカメラの設定などの情報が保存されています。このExifデータは、端末などから画像データを操作できるソフトウエア「ImageMagick」の「identify」コマンドで取り出せます。

 例えば、図2の写真(IMG_0001.JPG)の撮影場所が分からないとします。

図2 iPhoneで撮影したどこかの池の写真(IMG_0001.JPG)

第9回 グローバルIPアドレスを通知する

投稿日:2019.07.30 | カテゴリー: 記事

 自宅のネットワークにリモートからアクセスしたい人もいるでしょう。その場合、自宅ネットワークの入り口に配置しているルーターに割り振られた「グローバルIPアドレス」を知らなくてはいけません。

 グローバルIPアドレスは、自宅内から次のコマンドを実行すれば確認できます。

 表示されたIPアドレスでアクセスすればよいのですが、常に同じIPアドレスとは限りません。通常、このIPアドレスは動的に変更されます。

 「ダイナミックDNS」というサービスを利用すれば、動的にIPアドレスが変わっても自宅ネットワークへ「ドメイン名」(ドメイン付きホスト名)でアクセスできます。ダイナミックDNSに関しては、Web連載「UbuntuではじめるLinuxサーバー」の「第10回 インターネットに公開する」を参照してください。ダイナミックDNSを使えば解決しますが、作業が面倒です。また、サーバーをインターネットに公開しているわけではないので特定のドメイン名を付ける必要はありません。

 そこで、ダイナミックDNSを使わずに自宅内からグローバルIPアドレスを監視して更新されたら通知するシェルスクリプトを作成します(図1)。

図1 グローバルIPアドレスを通知する

Vol.61

投稿日:2019.07.25 | カテゴリー: バックナンバー

 約5年ぶりに企業向け有償Linuxディストリビューションのメジャーアップデート版「Red Hat Enterprise Linux 8」(RHEL8)が2019年5月リリースされました。RHELは、サーバーOSとして小規模なシステムから基幹系のような大規模なシステムまで、幅広く利用されています。
 特集1では、このRHEL8に関する概要や特徴、旧版利用者への注意点、情報入手方法をまとめました。開発元のレッドハットの技術者が自ら執筆していますので、RHELユーザーなら必ず読むべき特集記事です。
 2020年にプログラミング教育が小学校で必修となります。「何をすべきか分からない」と感じている人も多いようです。そのような人にお薦めなのが、教育向けシングルボードコンピュータ「BBC micro:bit」です。
 特集2では、このBBC micro:bitを利用したプログラミングとサンプルを紹介しています。ブロックを組み合わせるだけでプログラムが書けるので、プログラムが苦手な人、初めてのプログラミングする人にピッタリです。
 このほか、特別企画では700円くらいで買えるGPSモジュールの電子基板をパソコンから制御します。また、データベース管理システム「MySQL」の新クライアント「MySQL Shell」の入門連載を開始しました。
 今回も読み応え十分のシェルスクリプトマガジン Vol.61。お見逃しなく!

※記事掲載のコードはこちら。記事の補足情報はこちら

※読者アンケートはこちら

Vol.61 補足情報

投稿日:2019.07.25 | カテゴリー: コード

漢のUNIX

p.92の1行目にある「透過」は「等価」の誤りです。お詫びして訂正いたします。

情報は随時更新致します。

Webアプリケーションの正しい作り方(Vol.61記載)

投稿日:2019.07.25 | カテゴリー: コード

著者:しょっさん

ソフトウエアを正しく作るために、エンジニアたちはどんなことを知らなければならない でしょうか。実際のコードを使って、より良くしていくためのステップを考えてみましょう。第2回は、プロジェクトを開始するまでの準備を解説します。

シェルスクリプトマガジン Vol.61は以下のリンク先でご購入できます。

図1 注釈を入れたプログラム

香川大学SLPからお届け!(Vol.61掲載)

投稿日:2019.07.25 | カテゴリー: コード

著者:宇野 光純

 今回は、Windowsアプリケーションとして動く簡単な2Dゲームの開発を紹介します。汎用プログラミング言語の「C++」と、オープンソースのパソコンゲーム開発用ライブラリの「DXライブラリ」を組み合わせることで、時間と労力は必要ですが、Unityなどのゲームエンジンよりも自由度の高いゲーム開発ができます。

シェルスクリプトマガジン Vol.61は以下のリンク先でご購入できます。

図1 DXライブラリを使用する際の基本コード(Main.cpp)

図2 「Info.cpp」ファイルに記述するコード

図3 「Info.h」ファイルに記述するコード

図4 「Object.h」ファイルに記述するコード

図5 「Player.cpp」ファイルに記述するコード

図6 「Player.h」ファイルに記述するコード

図7 「Enemy.cpp」ファイルに記述するコード

図8 「Enemy.h」ファイルに記述するコード

図9 「MainScene.cpp」ファイルに記述するコード

図10 「MainScene.h」ファイルに 記述するコード

図11 コードを追加した「Main.cpp」ファイルの内容

機械学習のココロ(Vol.61掲載)

投稿日:2019.07.25 | カテゴリー: コード

著者:石井 一夫

今回はディープラーニングのバリエーションとして、画像認識によく用いられる「CNN」(Convolutional Neural Network)と、自然言語処理によく用いられる「RNN」(Recurrent Neural Network)について紹介します。

シェルスクリプトマガジン Vol.61は以下のリンク先でご購入できます。

図3 サンプルコードのCNN 定義部分(抜粋)

図7 サンプルコードのRNN 定義部分

シェルスクリプトマガジンvol.61 Web掲載記事まとめ

投稿日:2019.07.25 | カテゴリー: コード

004 レポート 新版の「Debian 10」を公開
005 レポート 新開発の汎用メモリーアロケータ
006 NEWS FLASH
008 特集1 Red Hat Enterprise Linux 8/森若和雄
018 特集2 micro:bitを動かそう/中田和宏
030 特別企画 GPSモジュールで遊ぼう/麻生二郎 コード掲載
037 姐のNOGYO
038 ラズパイセンサーボードで学ぶ 電子回路の制御/米田聡 コード掲載
041 Webアプリケーションの正しい作り方/しょっさん コード掲載
052 仮想現実/桑原滝弥・イケヤシロウ
054 MySQL Shellを使おう/梶山隆輔
062 中小企業手作りIT化奮戦記/菅雄一
068 バーティカルバーの極意/飯尾淳 コード掲載
074 香川大学SLPからお届け!/宇野光純 コード掲載
080 円滑コミュニケーションが世界を救う!/濱口誠一
082 機械学習のココロ/石井一夫 コード掲載
086 法林浩之のFIGHTING TALKS/法林浩之
088 漢のUNIX/後藤大地
094 ユニケージ新コードレビュー/坂東勝也
102 Techパズル/gori.sh
104 コラム「近未来に起こってほしいこと」/シェル魔人

特別企画 GPSモジュールで遊ぼう(Vol.61掲載)

投稿日:2019.07.25 | カテゴリー: コード

著者:麻生 二郎

「NEO-6M」というGPS(地理情報システム)モジュールを搭載したアンテナ付き基板が数百円に 購入できます。この基板にUART-USB変換ケーブルを接続するだけで、パソコンから位置の情報を取得できます。最新のLinuxディストリビューションとシェルスクリプトで遊んでみましょう。

シェルスクリプトマガジン Vol.61は以下のリンク先でご購入できます。

図13 GPSモジュールを利用するシェルスクリプト(gps_data.sh)

バーティカルバーの極意(Vol.61掲載)

投稿日:2019.07.25 | カテゴリー: コード

著者:飯尾 淳

 前回から、「GDHP」(Gniibe Distributed HanoiProtocol)というプロトコルでハノイの塔パズルを解き、それを可視化して確認しようという試みに挑戦しています。プログラムはJavaScript で記述し、「p5.js」というグラフィックスライブラリを利用します。
 前回は、初期状態の塔を積み上げるところまで完成させました。今回はアニメーションで実際に動作させ、GDHPでパズルが解けることを確認しましょう。

シェルスクリプトマガジン Vol.61は以下のリンク先でご購入できます。

図1 向かい合う2本の塔を点滅させるコード

図3 draw()関数を修正する

図4 円盤を移動させる修正

図6 trun()関数

図7 終了条件を追加

センサーボードで学ぶ電子回路の制御(Vol.61掲載)

投稿日:2019.07.25 | カテゴリー: コード

著者:米田 聡

シルスクリプトマガジンでは、小型コンピュータボード「Raspberry Pi」(ラズパイ)向けのセンサー搭載拡張ボード「ラズパイセンサーボード」を制作しました。第8回では、前回I/Oエキスパンダ「MCP23017」で増やしたGPIO 端子に7セグメントLEDを接続して制御します。

シェルスクリプトマガジン Vol.61は以下のリンク先でご購入できます。

図5 7セグメントLEDに数字を出力するクラスライブラリ(ssegled.py)

図6 テストスクリプト(count.py)

第8回 自動でアーカイビングする

投稿日:2019.07.16 | カテゴリー: 記事

 大容量のハードディスクやSSD(Solid State Drive)が安価に購入できても、パソコンやコンピュータ内のファイル整理は重要です。しかし、いざファイルを整理しようとして削除してもよいかどうか迷うものも多数あるでしょう。とりあえずは、まとめて圧縮することでアーカイブ(書庫)化して取っておくのがよいでしょう。

 そこで今回は、ファイルを自動でまとめて圧縮するアーカイビングのシェルスクリプトを作成します(図1)。

図1 ファイルをフォルダごとアーカイビング

第7回 DMを自動送信する(STARTTLS編)

投稿日:2019.07.2 | カテゴリー: 記事

 第6回では、「ダイレクトメール」(DM)を送信するときにメールサーバーへ接続するプロトコルとして「SMTPS」(SMTP over SSL/TLS)を用いました。もう一つ、安全にメールサーバーにメッセージを送信する著名なプロトコルとして「SMTP STARTTLS」があります。これは、完全に通信が暗号化されたSMTPSと違い、最初は平文で途中から暗号化するという通信方法が可能です。ちなみに、SMTPSでは「465」番のTCPポートを、SMTP STARTTLSでは「587」番のTCPポートを使用します。

 SMTP STARTTLSの場合、SMTPSとはアクセス方法が異なるので、シェルスクリプトの書き方が違います。そこで今回は、SMTP STARTTLSを対応したメールサーバーからDMを自動送信するシェルスクリプトを作成します(図1)。

図1 SMTP STARTTLS対応のメールサーバーからDM送信

第6回 DMを自動送信する(SMTPS編)

投稿日:2019.06.18 | カテゴリー: 記事

 電子メールで大量の「ダイレクトメッセージ」(DM)を送りたい場合、手作業よりも自動化しておくとよいでしょう。特に、相手ごとにメッセージの内容を少し変えて送信したいときには、自動化が不可欠です。

 そこで今回は、DMを自動送信するシェルスクリプトを作成します(図1)。

第5回 文書をPDF化する

投稿日:2019.06.4 | カテゴリー: 記事

 Microsoft OfficeやLibreOfficeなどのオフィスソフトで作成した文書を皆で閲覧可能にする場合、「PDF」(Portable Document Format)形式に変換しておけばよいでしょう。誤って書き換えてしまったりすることがなく、コメントなども付与できて便利です。最近のオフィスソフトには、PDFファイルへ変更する機能があります。また、印刷するときにPDFファイルに保存することも可能です。ただし、これらは自ら操作しなくてはいけません。

 そこで今回は、オフィス文書をPDF形式のファイルに自動変換するシェルスクリプトを作成します(図1)。

図1 オフィス文書をPDFファイルに変換

ラズパイセンサーボード向けソースコード集

投稿日:2019.05.30 | カテゴリー: コード

シェルスクリプトマガジンとビット・トレード・ワンで共同制作したRaspberry Pi拡張ボード「ラズパイセンサーボード」のソースコード集です。雑誌と一緒にご活用ください。

ソースコードの入手先

2018年12月号(Vol.57)特集1「ラズパイでセンサーを扱う」
2019年2月号(Vol.58)連載「ラズパイセンサーボードで学ぶ 電子回路の制御」第5回
・2019年4月号(Vol.59)連載「ラズパイセンサーボードで学ぶ 電子回路の制御」第6回(コードなし)
2019年6月号(Vol.60)連載「ラズパイセンサーボードで学ぶ 電子回路の制御」第7回
2019年8月号(Vol.61)連載「ラズパイセンサーボードで学ぶ 電子回路の制御」第8回
2019年10月号(Vol.62)連載「ラズパイセンサーボードで学ぶ 電子回路の制御」第9回
2019年12月号(Vol.63)連載「ラズパイセンサーボードで学ぶ 電子回路の制御」第10回
・2020年2月号(Vol.64)連載「ラズパイセンサーボードで学ぶ電子回路の制御」第11回(コードなし)
・2020年6月号(Vol.66)連載「ラズパイセンサーボードで学ぶ電子回路の制御」第13回
2020年8月号(Vol.67)連載「ラズパイセンサーボードで学ぶ電子回路の制御」最終回


※関連記事掲載時に追加していきます。

※ラズパイ入門ボード向けソースコード集はこちら

「Visual Studio Code」を便利に使う(Vol.60掲載)

投稿日:2019.05.25 | カテゴリー: コード

著者:あかね

 米Microsoft社発のオープンソースエディタ「Visual Studio Code」には「Extension」と呼ばれる機能拡張用のソフトウエアが多数提供されています。本連載では便利なExtensionの使い方を中心に紹介します。第3回は、Windowsの OS標準のCL(I シェル環境)「PowerShell」で記述したスクリプトをデバックするためのExtensionを紹介します。

シェルスクリプトマガジン Vol.60は以下のリンク先でご購入できます。

図9 サンプルスクリプト(test.ps1)

図16 引数を必要とするサンプルスクリプト

Webアプリケーションの正しい作り方(Vol.60記載)

投稿日:2019.05.25 | カテゴリー: コード

著者:しょっさん

 ソフトウエアを正しく作るために、エンジニアたちはどんなことを知らなければならないのでしょうか。実際のコードを使って、より良くしていくためのステップを考えてみましょう。第1回は、動くソフトウエアとは何かを解説していきます。

シェルスクリプトマガジン Vol.60は以下のリンク先でご購入できます。

図1 経費精算Webアプリケーション

特集1 ラズパイで電子回路の作成と制御(Vol.60掲載)

投稿日:2019.05.25 | カテゴリー: コード

著者:麻生二郎

 電子回路を触ってみたい、作ってみたい、制御してみたいと思ったときに、人気の小型コンピュータボード「Raspberry Pi」(ラズパイ)と組み合わせるのが意外と簡単です。本特集では、市販のモジュールと、ラズパイを使って電子回路
の作成や制御を素早く実現する方法を紹介します。

シェルスクリプトマガジン Vol.60は以下のリンク先でご購入できます。

図5 制御プログラム(bme280_sensor.py)

図8 制御プログラム(atd1602_lcd.py)

図11 制御プログラム(bh1750_sensor.py)

図14 制御プログラム(rain_sensor.py)

図17 制御プログラム(fire_sensor.py)

図20 制御プログラム(pir_sensor.py)

図26 制御プログラム(doorphone.py)

図28 制御プログラム(sound_sensor.py)

図31 制御プログラム(soil_sensor.py)

図34 制御プログラム(slope_sensor.py)

図38 制御プログラム(distance_sensor.py)

図42 制御プログラム(music_box.py)

Vol.60

投稿日:2019.05.25 | カテゴリー: バックナンバー

 ラズパイのおかげで電子工作が身近になってきています。とはいえ、誰でもすぐに始められるわけではありません。特集1では、市販されている12種類の電子回路モジュールを使って、やさしく、そして簡単に、ラズパイで電子回路の作成と制御ができる方法を紹介しています。こんなセンサーがほしい、液晶パネルに文字を表示したい人も満足できる内容です。
 特集2では、Webアプリケーションのプログラミング言語「PHP」をやさしく解説しています。短い、簡単なコードを書きながら、データベース管理システムを利用したWebアプリケーションを作成していきます。
 特集3では、本格的な業務システムをシェルスクリプトで構築できる「ユニケージ開発手法」を紹介しています。なぜシェルスクリプトで業務システムが作れるのか、ユニケージ開発手法の専用コマンドのusp Tukubaiとは何か、テキストファイルを利用したデータ管理の仕組みなど、入門者にはぴったりの内容となっています。
 特別企画では、ソフトウエア開発における「コーディング」「ビルド」「実装」「テスト」という一連の作業を楽にする「ツールチェーン」を取り上げました。IBM Cloudにおけるツールチェーンの構築・利用方法を具体的に分かりやすく紹介しています。
 このほか、新連載「Webアプリケーションの正しい作り方」、人気連載の「ラズパイセンサーボードで学ぶ電子回路の制御」なども掲載しています。
 今回も読み応え十分のシェルスクリプトマガジン Vol.60。お見逃しなく!

※記事掲載のコードはこちら。記事の補足情報はこちら

※読者アンケートはこちら

バーティカルバーの極意(Vol.60掲載)

投稿日:2019.05.25 | カテゴリー: コード

著者:飯尾淳

 本連載の第5 回(Vol.51、2017 年12 月号)で、バーティカルバー(垂直棒)が3 本立っているという理由から「ハノイの塔」というパズルを取り上げました。今回は、そのときの考察を思い出しつつ、ハノイの塔を解くプログラムを再び考えます。
 ただし、今回は三つの塔を「上から見下ろした」状態、俯瞰(ふかん)で考えます。至ってシンプルなルールで解ける面白さを、動作の可視化プログラムを用いて確認してみましょう。

シェルスクリプトマガジン Vol.60は以下のリンク先でご購入できます。

図3 sketch.jsを書き換えたコード 

図5 追加した描画に関するコード部分

シェルスクリプトマガジンvol.60 Web掲載記事まとめ

投稿日:2019.05.25 | カテゴリー: コード

004 レポート Windows Subsystem for Linux 2
005 レポート LibrePlanet 2019開催
006 NEWS FLASH
008 特集1 ラズパイで電子回路の作成と制御/麻生二郎 コード掲載
028 特集2 PHP超入門/柏岡秀男 コード掲載
038 特集3 ユニケージ開発手法入門/當仲寛哲 コード掲載
051 姐のNOGYO
052 特別企画 ツールチェーン/小薗井康志、川副博、古川正宏 コード掲載
074 ラズパイセンサーボードで学ぶ 電子回路の制御/米田聡 コード掲載
078 人間とコンピュータの可能性/大岩元
080 Webアプリケーションの正しい作り方/しょっさん コード掲載
088 close/桑原滝弥・イケヤシロウ
090 中小企業手作りIT化奮戦記/菅雄一
096 香川大学SLPからお届け!/山下賢治 コード掲載
101 「Visual Studio Code」を便利に使う/あかね コード掲載
106 円滑コミュニケーションが世界を救う!/濱口誠一
108 バーティカルバーの極意/飯尾淳 コード掲載
114 法林浩之のFIGHTING TALKS/法林浩之
116 機械学習のココロ/石井一夫 コード掲載
121 漢のUNIX/後藤大地
128 UNIXの歴史を振り返る/古寺雅弘
134 ユニケージ新コードレビュー/岡田健 コード掲載
136 Techパズル/gori.sh
140 コラム「令和はサバイバルの時代」/シェル魔人

特別企画 ツールチェーン(Vol.60掲載)

投稿日:2019.05.25 | カテゴリー: コード

 著者:小薗井康志、川副博、古川正宏

 「コーディング」「ビルド」「実装」「テスト」という一連のソフトウエア開発作業を、「ツールチェーン」を使って、効率良く、そして楽にしてみませんか。クラウドサービス「IBM Cloud」が提供するツールチェーンで、その便利さを味わってみましょう。

シェルスクリプトマガジン Vol.60は以下のリンク先でご購入できます。

図21 サンプルで用意されているテストスクリプト

特集2 PHP超入門(Vol.60掲載)

投稿日:2019.05.25 | カテゴリー: コード

著者:柏岡秀男

 「PHP」(PHP: Hypertext Preprocessor)は、Webアプリケーションの開発によく使われているプログラミング言語です。本特集では、WindowsやmacOSにPHPプログラムの実行環境やWebサーバー、DBMSサーバーをインストールできる「MAMP」というソフトウエアを使って、PHPプログラミングを手軽に体験する方法を紹介します。これを機会にぜひPHPプログラミングを始めてみてください。

シェルスクリプトマガジン Vol.60は以下のリンク先でご購入できます。

図1 現在時刻を表示するWeb ページをPHPで作成した例

図10 helloworld.php

図11 表示したWeb ページのソースコード

図12 sample1.php

図13 以下のサンプルコードの冒頭に付加するコード

図14 sample2.php

図15 sample3.php

図17 if 文の基本構文

図18 input.php

図19 sample_input.php

図20 sample_input2.php

図25 connect.php

図26 input.html

図27 add.php

図28 list.php

図30 list2.php

図31 update.php

香川大学SLPからお届け!(Vol.60掲載)

投稿日:2019.05.25 | カテゴリー: コード

著者:山下賢治

 今回は、Webブラウザでアクセスできる予定共有アプリの作成方法を紹介します。Webアプリケーションフレームワークの「Ruby on Rails」と、JavaScriptのライブラリである「FullCalendar」を組み合わせることで、マウス操作で予定の追加や変更が可能な予定共有アプリを手軽に作成できます。

シェルスクリプトマガジン Vol.60は以下のリンク先でご購入できます。

図2 ルーティング設定

図3 アプリのViewを作成する手順

図5 ルーティング設定の変更

図6 登録データをJSON形式で取り出すコードを追加

図7 登録済みのデータを表示するコードを追加

図9 「app/assets/javascripts/application.js」のコード改造例

図10 「app/views/calendar/index.html.erb」ファイルに追加する記述

図11 「app/controllers/schedules_controller.rb」ファイルに追加する記述

ユニケージ新コードレビュー(Vol.60掲載)

投稿日:2019.05.25 | カテゴリー: コード

著者:岡田健

 ユニケージでは、小さな道具の「コマンド」をシェルスクリプトで組み合わせて、さまざまな業務システムを構築しています。本連載では、毎回あるテーマに従ってユニケージによるシェルスクリプトの記述例を分かりやすく紹介します。第7回は、書き方のルールとなるお作法と分かりやすいコードの書き方について解説します。

シェルスクリプトマガジン Vol.60は以下のリンク先でご購入できます。

図1 売上計算するシェルスクリプト

図2 awkによる長いコードが挿入されたシェルスクリプト

図3 在庫を扱うシェルスクリプトの先頭部分

図4 各種マスターを使って在庫に名称を挿入するシェルスクリプトの一部

図5 図4の修正版

特集3 ユニケージ開発手法入門(Vol.60掲載)

投稿日:2019.05.25 | カテゴリー: コード

著者:當仲寛哲

業務システムを開発するときの選択肢として「ユニケージ
開発手法」があります。ユニケージ開発手法は、Linux/UNIX
のコマンドを基盤としたものです。「シェル魔人」と「りな」
の会話を通して、ユニケージ開発手法で業務システムがど
う作られるのかを理解しましょう。

シェルスクリプトマガジン Vol.60は以下のリンク先でご購入できます。

図4 ユニケージ開発手法によるシェルスクリプトの記述例

図19 セールスレポートを作成するシェルスクリプト(demo)

図21 コメントを入れた例

図25 最新のレベル4を出力する

Vol.60 補足情報

投稿日:2019.05.25 | カテゴリー: コード

目次

連載コラム「香川大学SLPからお届け!」の回のタイトルに誤りがありました。「バーコードリーダーを使って手軽なデータ収集システム」ではなく、「Ruby on RailsとFullCalendarで予定共有アプリを作る」です。 お詫びして訂正いたします 。

読者プレゼント

右上のQRコードが誤っていました。正しいQRコードは以下です。 お詫びして訂正いたします 。

姐のNOGYO

左上の別掲記事の「1998年」は「1989年」の誤りです。 お詫びして訂正いたします 。

情報は随時更新致します。

センサーボードで学ぶ電子回路の制御(Vol.60掲載)

投稿日:2019.05.25 | カテゴリー: コード

著者:米田聡

 シェルスクリプトマガジンでは、小型コンピュータボード「Raspberry Pi」(ラズパイ)向けのセンサー搭載拡張ボード「ラズパイセンサーボード」を制作しました。第7 回では、I2C のインタフェースに接続するI/Oエキスパンダ「MCP23017」でGPIO 端子を増やす方法を紹介します。

シェルスクリプトマガジン Vol.60は以下のリンク先でご購入できます。

図9 MCP23017のGPIOを読み書きするためのPythonライブラリ(mcpgpio.py)

機械学習のココロ(Vol.60掲載)

投稿日:2019.05.25 | カテゴリー: コード

著者:石井一夫

 今回は、機械学習を実施する際に一番問題となる過学習の問題を取り上げます。過学習というのは、機械 学習のモデルが、ある特定の状況に過剰適合してしまい、新たなサンプルに対してうまく予測ができなくなるという現象です。

シェルスクリプトマガジン Vol.60は以下のリンク先でご購入できます。

図5 L1 正則化を実施するコード

図6 過学習の評価結果を表示するコード

第4回 ファイルサーバーを作る

投稿日:2019.05.21 | カテゴリー: 記事

 インターネット上にあるサーバー以外で、最も利用されているのが「ファイルサーバー」です。「NAS」(Netowork Attached Storage)や「ネットワーク対応HDD」「ネットワークハードディスク」などとも呼ばれています。このファイルサーバーですが、Linuxパソコンがあれば比較的簡単に構築できます。
 そこで今回は、Linux上にファイルサーバーを構築するシェルスクリプトを作成しましょう(図1)。

図1 シェルスクリプトでファイルサーバーを構築

第3回 写真を整理する

投稿日:2019.05.7 | カテゴリー: 記事

 スマートフォンならいつでもどこでも気軽に写真を撮影できます。ただ、その気軽に撮った写真データのせいでスマートフォンのストレージ容量の空き容量が少なくなることがあります。また、新しいスマートフォンを買い換えるときは、多量にある写真データを移し変えることは困難です。これらの場合、写真データをパソコンなどにバックアップする人も多いでしょう。バックアップの際、ファイル名を書き換えることができると便利です。

 そこで今回は、パソコンに保存した写真データのファイル名を書き換えるシェルスクリプトを作成します。

第2回 コメント行を削除する

投稿日:2019.04.16 | カテゴリー: 記事

 LinuxやUnix系OSの設定ファイルを見てみると、「#」で始まる行が説明が書かれた「コメント」になります。ドキュメントを見なくても設定が記述できるように、複数行にわたったコメントを使って詳細に説明が書かれていることもあります。
 コメントはとても便利です。しかし、コメントとコメントの間にデフォルト(初期状態)の設定が書き込まれている場合、コメントが邪魔になることもあります。そこで、今回はデフォルトの設定をすぐに確認するための、コメント行を取り除くシェルスクリプトを作成します。

仕様やロジックを考える

 LinuxやUnix系OSの設定ファイルの多くは「/etc」ディレクトリの下に保存されています。いくつかの設定ファイルを開いてみると、前述したように先頭に「#」が付いた行がコメントになっています。よって、今回のシェルスクリプトでは、行頭が「#」を見つけて、その行を削除すればよいわけです。
 また、設定ファイルによっては空白行も残さない方が見やすい場合もあります。そこで、空白行を残す場合と残さない場合の両方の処理ができるようにします。

第1回 Amazonの商品ページURLをきれいにする

投稿日:2019.04.2 | カテゴリー: 記事

 シェルスクリプトなどのプログラムを作成する上で、とても重要なのは「ロジック」を考えることです。簡潔で最適なロジックを思いつくのは重要ですが、シェルスクリプトの場合は、いろいろ悩まずにLinux/Unix系OSのコマンドリファレンスなどを見ながらロジックが浮かんだら、すぐに書いてみることです。
 自分が使えればよいので、知っているコマンドを組み合わせるだけで構いません。無駄が多かったり、不思議な処理になっていたりしても正しく動けば問題ありません。とりあえず、完成させることが重要です。
 本連載で紹介するシェルスクリプトの例もその前提で記述しています。後からもっと簡単に書ける方法が思いついてもそのままにしています。

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