シェルスクリプトマガジン

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第9回 Webサーバーを作る(アプリを動かす)

投稿日:2017.10.27 | カテゴリー: 記事

前回は、WebサーバーソフトのApache HTTP Server(以下、Apache)をインストールし、動作に重要なファイルやディレクトリーの役割を説明しました。今回は、簡単なWebアプリケーションを作成して、Apache上で動かしてみます。

Webアプリケーションについて

インターネットで動いているほとんどのWebサイトでは、動的にページを生成するためのWebアプリケーションが動作しています。このWebアプリケーションはさまざまな言語で作成できます。また、動かす方法もたくさん用意されています。
古くからある、Webアプリケーションを動かす仕組みとして「CGI」(Common Gateway Interface)があります。CGIなら、特別な仕組みを必要とせずにApacheでWebアプリケーションを動作できます(図1)。

図1 CGIプログラムならApacheだけでWebアプリが動く

ちなみに、CGIを利用するプログラムを「CGIプログラム」と呼んでいます。インターネット上ではPerlで記述したCGIプログラムをよく見かけますが、標準入出力や環境変数などを利用できるプログラミング言語ならどのようなものでも構いません。本連載では、シェルスクリプトでCGIプログラムを記述します。

会社の価値を生むのは、外注先ではなくて会社自身! 「システム内製化シンポジウム」 レポート

投稿日:2017.10.20 | カテゴリー: 記事

システム内製化を推進・検討している企業を対象にした「システム内製化シンポジウム」が、2017年10月18日にユニバーサル・シェル・プログラミング研究所主催で開催された。

システム内製化シンポジウムの講演風景

デジタル化時代を迎えた現在、ITシステムに求められるものは時代のニーズに俊敏に応え、ビジネスPDCAを回せるシステムである。この要請に応えられるITシステム開発のキーとなる「内製化」について、トレンド研究や事例を通して共に考えていくシンポジウムとなった。

 

最初の講演は、元日経コンピュータ編集長であり現日経BP総合研究所・主席研究員の谷島宣之氏による「なぜ今システム内製か ~損得と実現性をとことん考える~」。

IT関係者に広く読まれてきた連載「動かないコンピュータ」を長年担当し、動かないコンピュータ撲滅のための10カ条をまとめるなど、ITシステム開発に造詣の深い谷島氏は、システム内製の「得」として、

・企業優位につながり、状況に応じて業務とシステムを改善し続けられる高い価値

・業務を知っている人の参画による低コスト

・自分の業務が自分で改善できる楽しさ

を挙げた。

第8回 Webサーバーを作る(Apache)

投稿日:2017.10.20 | カテゴリー: 記事

今回はインターネットの定番といえるWebサーバーを構築します。Linuxで動作するWebサーバーソフトはいくつかあります。最もシェアが大きく多機能な「Apache HTTP Server」、低リソースでも高速に動作する「nginx」(エンジンエックス)、HTTP/2のプロトコルに標準対応した「H2O」などです。ここでは、これらの中からApache HTTP Server(以下、Apache)を扱います(図1

図1 Apache HTTP ServerによるWebサーバー

Vol.50

投稿日:2017.10.19 | カテゴリー: バックナンバー

メインフレームやオフコンからUnix/Linuxシステムへの移行時に課題になるのが、事務処理用プログラミング言語「COBOL」(Common Business Oriented Language)で書かれたプログラム――。今号より開始した新連載「コボラーのためのユニケージ入門」では、Unix/Linuxシェルベースの開発手法「ユニケージ」によるスムーズな移行方法を紹介していきます。
また、連載「それプロのエバンジェリストから愛をこめて」では、この秋に登場する、Windows 10大型アップデート「Fall Creators Update」に含まれるLinux環境「Windows Subsyetem for Linux」(WSL)に注目。その概要を分かりやすく解説しています。
さらに、いつもユニークな実験を行う連載「スズラボ実験室」では、Raspberry Pi(ラズパイ)に温湿度センサーを接続し、Rubyプログラムを使って温度と湿度をデータベースに記録する方法を紹介しています。
このほか、scikit-learnの概要を紹介する連載「機械学習のココロ」など、盛りだくさんの内容になっています。

今月も読み応え十分のシェルスクリプトマガジンvol.50。お見逃しなく!

第7回 ファイルサーバーを作る(Samba)

投稿日:2017.10.13 | カテゴリー: 記事

今回からいくつかのサーバーを構築していきます。まずは、最も身近なファイルサーバーです。ファイルサーバーを構築するソフトとしては「Samba」があります(図1)。

図1 Sambaによるファイルサーバー

このSambaは、Windowsのファイルサーバーと互換性があり、NTドメインやActive Directoryにも対応しています。手早く使いたいなら、ワークグループのファイルサーバーとして動かすとよいでしょう。

第6回 リモートアクセス環境の構築(ホストベース認証)

投稿日:2017.10.6 | カテゴリー: 記事

前回はリモートアクセス環境でファイルを簡単にやり取りする方法を説明しました。今回は、リモートアクセス環境の最後として、特定のパソコンのみリモートアクセスを可能にする方法を紹介します。

ホストベース認証を利用する

ネットワークにつながったどのパソコンからでもユーザー名とパスワードだけでサーバーにリモートでアクセスできると便利です。しかし、多くのユーザーが接続されたネットワーク環境の場合はセキュリティ上不安です。特にインターネットからリモートアクセスを許可するには、第三者からの不正侵入などに備えなくてはいけません。
そこで「ホストベース認証」という方法を用います。連載第4回でSSHでは公開鍵暗号の方式を利用していると説明しました。サーバー側の公開鍵をリモートアクセス用パソコンが受け取り、その鍵と、ペアとなる鍵(秘密鍵)を使ってお互い暗号化することで通信できると解説しました。ホストベース認証では、パソコン側に秘密鍵、サーバー側にペアとなる公開鍵を配置します。パソコン側の鍵がサーバー側の公開鍵とペアでない限り、アクセスが許可されません(図1)。

図1 ホストベース認証によるアクセス許可/禁止

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