シェルスクリプトマガジン

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第26回 アクセスを制限する(AppArmor)

投稿日:2018.11.30 | カテゴリー: 記事

コンピュータを守るセキュリティの仕組みとして「強制アクセス制御」(Mandatory Access Control)があります。強制アクセス制御では、「パーミッション」などで定められているOSの標準的な制限ではなく、ユーザーや実行プログラムに対してより厳しい制限を設定できます。

例えば、あるプログラムに対して、参照しかしないファイルへの書き込み、利用するはずがないファイルへのアクセス、関係がない別のプログラムの呼び出しを禁止できます(図1)。

図1 強制アクセス制御による制限

このような強制アクセス制御をLinuxで実現できるソフトウエアには、いくつかあります。Ubuntu Serverでは「AppArmor」というソフトウエアが標準で導入されていて、有効になっています。このAppArmorは、Linux OSの核となる「カーネル」のセキュリティフレームワーク「Linux Security Modules」(LSM)を使って実装しています。

Python標準モジュール9選(Vol.57掲載)

投稿日:2018.11.25 | カテゴリー: コード

著者:降籏洋行、西川公一朗

Pythonには、豊富な機能を備える標準ライブラリが用意されています。しかし機能豊富すぎるが故に、初心者にとっては「この標準ライブラリモジュールは、実際の開発において、こういう時に役に立つ」という情報を探しにくかったり、リファレンスの説明だけだと使用方法をイメージしづらかったりします。本特集では、知っておくと役立つ便利な標準ライブラリモジュール9個を厳選して、その活用法を紹介します。

シェルスクリプトマガジン Vol.57は以下のリンク先でご購入できます。

 

特集1 ラズパイでセンサーを使う(Vol.57掲載)

投稿日:2018.11.25 | カテゴリー: コード

著者:米田聡、麻生二郎

シェルスクリプトマガジンでは、小型コンピュータボード「Raspberry Pi」のオリジナル拡張ボード第2弾として「ラズパイセンサーボード」を製作しました。サンプルプログラムで、搭載されている湿温度・気圧センサー、
ガスセンサー、照度センサーの使い方を紹介します。

シェルスクリプトマガジン Vol.57は以下のリンク先でご購入できます。

Vol.57

投稿日:2018.11.25 | カテゴリー: バックナンバー

シェルスクリプトマガジンでは、小型CPUボード「Raspberry Pi」のオリジナル拡張ボード第2弾として「ラズパイセンサーボード」を制作しました。このセンサーボードには湿温度・気圧センサー、ガスセンサー、明るさセンサーを搭載しています。特集1では、サンプルプログラムを基にしてラズパイセンサーボードの使い方を紹介します。

特集2では、プログラミング言語「Python」の標準ライブラリに含まれる便利で役立つモジュールを9個紹介します。機能が豊富なため、初心者には使い方が分からないものもあります。実際の活用方法を含めながら、分かりやすく解説します。

特集3では、注目のデザインアプリ「Adobe XD CC」を紹介します。Adobe XD CCは、UI/UXデザイン、プロトタイプ、共同作業ツールとして動作します。一部の制限はありますが、無料でも使えます。Adobe XD CCで次世代のデザインアプリを体験してみてください。

特別企画では、ユーザー企業向けにセキュリティ人材不足を解消する方法を解説します。どのような人材が必要なのか、どうすれば人材を育てられるか、アウトソースをどう活用すべきかなど、有益な情報を紹介します。

このほか、「1960年代から現在まで UNIXの歴史を振り返る」「Extensionで機能追加 オープンソースエディタ「Visual Studio Code」を便利に使う」という二つの新連載が始まりました。

今月も読み応え十分のシェルスクリプトマガジン Vol.57。お見逃しなく!

※記事掲載のコードはこちら。記事の補足情報はこちら

※読者アンケートはこちら

漢のUNIX(Vol.57掲載)

投稿日:2018.11.25 | カテゴリー: コード

著者:後藤大地

これまで、JSONデータを読み込んで処理する方法を取り上げてきた。JSONデータをパースしながら処理する方法や、メモリー上に展開したJSONデータを、指定したフォーマットで出力する方法を解説した。今回も引き続き同じ「Jansson」ライブラリを使うが、JSONデータを読み込んで処理するのではなく、生成する方法を紹介する。

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シェルスクリプトマガジンvol.57 Web掲載記事まとめ

投稿日:2018.11.25 | カテゴリー: コード

シェルスクリプトマガジン Vol.57で掲載しているコードをまとめています。

プレゼント&アンケートページはこちら

シェルスクリプトマガジン Vol.57は以下のリンク先でご購入できます。

004 レポート LPI-Japanインタビュ
005 レポート 第34回のTechLION開催
006 NEWS FLASH
008 特集1 ラズパイでセンサーを使う/米田聡、麻生二郎 コード掲載
020 特集2 Python標準モジュール9選/降籏洋行、西川公一朗 コード掲載
038 特集3 Adobe XD CCに触れてみよう/湯口りさ、北村崇
052 特別企画 セキュリティ人材不足を解決する/園田道夫
058 c人間とコンピュータの可能性/大岩元
060 UNIXの歴史を振り返る/古寺雅弘
066 法林浩之のFIGHTING TALKS/法林浩之
068 スズラボ通信/すずきひろのぶ コード掲載
073 姐のNOGYO
074 バーティカルバーの極意/飯尾淳 コード掲載
080 RESEARCHES FOR FUTURE/飯尾淳
082 中小企業手作りIT化奮戦記/菅雄一
088 円滑コミュニケーションが世界を救う!/濱口誠一
090 「Visual Studio Code」を便利に使う/山本美穂 コード掲載
094 香川大学SLPからお届け!/飯國隆志 コード掲載
098 統合/桑原滝弥・イケヤシロウ
100 アジャイル開発 Let’s Practice!/熊野憲辰
104 Node.js/Expressで楽々Webアプリ開発/しょっさん コード掲載
112 漢のUNIX/後藤大地 コード掲載
122 ユニケージ新コードレビュー/村本禎実 コード掲載
128 Techパズル/gori.sh
130 コラム「世の中の流れとは別に」/シェル魔人

「Visual Studio Code」を便利に使う(Vol.57掲載)

投稿日:2018.11.25 | カテゴリー: コード

著者:山本美穂

米Microsoft 社発のオープンソースエディタ「Visual Studio Code」には「Extension」と呼ばれる機能拡張用のソフトウエアが多数提供されています。本連載では便利なExtension の使い方を中心に紹介します。第1回は、PaaS「Azure App Service」と連携できるExtension です。

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バーティカルバーの極意(Vol.57掲載)

投稿日:2018.11.25 | カテゴリー: コード

著者:飯尾淳

バーティカルバー(垂直棒)の集合体「バーコード」の読み取りに挑戦します。すでに、スマートフォンのアプリなどでは、カメラでバーコードを認識する機能が当たり前になっています。この機能を自前のアプリに組み込むことができれば、いろいろな応用が考えられそうです。そのためにも、まずは、バーコード写真を読み込んで認識する基本的な機能を実現してみましょう。

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Vol.57 補足情報

投稿日:2018.11.25 | カテゴリー: コード

特集1「ラズパイでセンサーを扱う」

p.14の下から12行目、p.17の下から5行目、図23のキャプションの「smaple.py」は「sample.py」の誤りです。

お詫びして訂正いたします。

情報は随時更新致します。

香川大学SLPからお届け!(Vol.57掲載)

投稿日:2018.11.25 | カテゴリー: コード

著者:飯國 隆志

前回は、我々が開発した小規模利用向けプライベートPaaS「LiPP」の概要と環境構築手順を紹介しました。LiPPは、ユーザーが開発したアプリケーションをDockerコンテナ上にリリースする機能を提供します。またLiPPは、GitHubと連携して、リポジトリにpushしたアプリケーションを自動的にデプロイできます。今回は、前回構築したLiPP環境に、サンプルWebアプリをデプロイする手順を紹介します。

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スズラボ通信(Vol.57掲載)

投稿日:2018.11.25 | カテゴリー: コード

著者:すずきひろのぶ

前回は、Arduino IDEを使って、中国Espressif Systems社のSoC「ESP32」を搭載する開発ボード「ESP32-DevKitC v2」で動作するサンプルプログラムを作成しました。今回は、前回作成したサンプルプログラムを省電力化してみます。

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ユニケージ新コードレビュー(Vol.57掲載)

投稿日:2018.11.25 | カテゴリー: コード

著者:村本 禎実

ユニケージでは、小さな道具の「コマンド」をシェルスクリプトで組み合わせて、さまざまな業務システムを構築しています。本連載では、毎回あるテーマに従ってユニケージによるシェルスクリプトの記述例を分かりやすく紹介します。第4回は、Webブラウザからデータを参照・削除するためのサーバー側の処理です。

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Node.js/Expressで楽々Webアプリ開発(Vol.57掲載)

投稿日:2018.11.25 | カテゴリー: コード

著者:しょっさん

プログラミング言語「JavaScript」の実行環境「Node.js」と「Express」フレームワークを使って、基本となるWebアプリの開発手法を習得しましょう。第3回は「テストファースト」(最初にテストプログラムを作る)を意識したテストコードの作成方法を解説します。

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第25回 アクセスを制限する(ACL)

投稿日:2018.11.16 | カテゴリー: 記事

一般的に、ファイルやディレクトリーへのアクセス制限には「パーミッション」を利用します。このパーミッションでは「所有者」「所有グループ」「その他のユーザー」に対して「読み出し」「書き込み」「実行」の権限(許可/禁止)しか設定できません。日々のサーバー運用管理において、もっと柔軟にアクセス制限を設定したい場合もあります。

ext4やXFSなどのファイルシステムには「ACL」(Access Control List)と呼ばれる、ユーザーやグループ単位でアクセスを制限する仕組みが用意されています(図1)。それを使うと、柔軟にアクセス制限を設定できます。

図1 パーミッションとACL

第24回 定期的にジョブを実行する(cron)

投稿日:2018.11.2 | カテゴリー: 記事

日々のサーバーの運用管理として、決まった時間、決まった曜日、決まった日にちに、ある処理(ジョブ)を実行するという作業はよくあります。Linuxには、そのような時間、曜日、日付を指定してジョブを自動実行するための仕組みの「cron」(クローンまたはクーロン)があります。

今回は、このcronを紹介します。cronでは、あらかじめ実行日時や曜日、ジョブとして実行するためのコマンドを記したファイルを用意しておきます。そのファイルの内容に従って、常駐プログラム(デーモン)「crond」が決められた日時や曜日に、指定されたコマンドを実行します(図1)。

図1 決まった日時や曜日にジョブを自動実行する「cron」

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