シェルスクリプトマガジン

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第21回 サーバーを守る(ファイアウォール)

投稿日:2018.01.26 | カテゴリー: 記事

不正なアクセスなどからサーバーやネットワークを守る仕組みとして「ファイアウォール」があります。ファイアウォールは、日本語で「防火壁」という意味です。ファイアウォールを通過する通信を監視し、サーバーやネットワーク内外への不適切な通信の遮断などに利用します(図1)。

図1 ファイアウォールによるアクセス制御

通常、インターネットの出入り口に配置される「ゲートウェイ」となるルーター(ブロードバンドルーター)がファイアウォールの機能を備えています。ただ、連載第10回で説明したDMZ(非武装地帯)に配置したサーバーの場合、内部にファイアウォールを設置して自らを守る必要があります。

Vol.52

投稿日:2018.01.25 | カテゴリー: バックナンバー

普及期を向かえたコンテナー型仮想化ソフトウエア「Docker」。ITエンジニアとしては、知っておくべきものの一つです。特集1では、Dockerの概要や仕組みを説明し、CentOS上への導入方法や基本的使い方を紹介しています。
特集2では、シェルスクリプトマガジン編集とビット・トレード・ワンで共同制作したRaspberry Pi用拡張ボード「ラズパイ入門ボード」の使用方法を解説しています。LEDやスイッチ、圧電スピーカーなどの制御を学ぶにはビッタリです。本誌と同時にラズパイ入門ボードも発売しますので、一緒に購入してラズパイプログラミングを楽しんでみてください。
そのほか、大学研究室や農業体験を紹介する連載記事を開始しました。

今月も読み応え十分のシェルスクリプトマガジン Vol.52。お見逃しなく!

ラズパイ入門ボード購入に関してはこちら

※読者アンケートはこちら

シェルスクリプトマガジンvol.52 Web掲載記事まとめ

投稿日:2018.01.23 | カテゴリー: 記事

シェルスクリプトマガジンvol.52のWeb掲載部分まとめです。

プレゼント&アンケートページはこちら!

シェルスクリプトマガジンvol.52は以下リンク先でご購入できます。

4 レポート スマートスピーカーが相次いで登場

6 特集1 Dockerを使ってみよう/末安泰三

20 特集2 ラズパイ入門ボードの使い方/米田聡 コード掲載

30 RESEARCHES FOR FUTURE 千葉工業大学 先進工学部 未来ロボティクス学科 自律ロボット研究室/上田隆一

32 機械学習のココロ 丁半バクチで勝負する機械学習の世界(モンテカルロ法)/石井一夫 リンク掲載

39 姐のNOGYO 40 アジャイル開発 Let’s Practice! システム設計/熊野憲辰

44 中小企業手作りIT化奮戦記 第32回 眠れない地獄の夜/菅雄一

50 円滑コミュニケーションが世界を救う!/濱口誠一

52 縁の木、育てよう ゲスト エウレカ 森川託磨さん /白羽玲子

56 人と月/桑原滝弥・イケヤシロウ

58 コボラーによるコボラーのためのユニケージ入門 COBOLとユニケージの違い/野村祐三

64 漢のUNIX サードパーティ製ライブラリを使う/後藤大地 コード掲載

73 バーティカルバーの極意/飯尾淳

78 人間とコンピュータの可能性/大岩元

80 香川大学SLPからお届け!/花川直己、家平和輝、森田浩平

84 法林浩之のFIGHTING TALKS/法林浩之

86 40歳から始める、オレとRubyプログラミング/しょっさん コード掲載

96 ITエンジニアのためのマーケティング入門 第28回 デジタルマーケティング その4/水間丈博

100 Techパズル/gori.sh

102 1足す1は3にはならない/シェル魔人

機械学習のココロ(vol.52掲載)

投稿日:2018.01.23 | カテゴリー: コード

著者:石井一夫(久留米大学)

世の中は機械学習や人工知能のブームです。これに相まって、統計学や数学の価値が再認識されています。数学と聞くと学生の頃のトラウマが甦り、ついつい敬遠しがちな人もいるかもしれませんが、ある種の必要性と割り切り、ワクワクするような新しいトレンドとして再認識できると、それなりに楽しいものです。

記事本文掲載のシェルスクリプトマガジンvol.52は以下のリンク先でご購入できます。


 

「1、 円周率の計算」の参考にしているサイトへのリンク(リンク先にコード有り)

pythonで円周率を求める (Remrinのpython攻略日記)

 

「2、積分計算と確率計算」の参考にしているサイトへのリンク(リンク先にコード有り)

モンテカルロ積分 (人工知能に関する断創録)

 

「3、機械学習モデルとしての最尤推定法、最小二乗法、回帰分析への応用」の参考リンク(説明のみ)

最小二乗法と最尤法の関係 (具体例で学ぶ数学)

「4、ベイズ予測モデルを作成するためのマルコフ連鎖モンテカルロ法」の参考リンク(リンク先にコード有り)

The Bayesian t-Test (henryhhammond.com)

 

ラズパイ入門ボードの購入について

投稿日:2018.01.19 | カテゴリー: コード

動画による製品紹介はこちら

プログラミング例はこちら

シェルスクリプトマガジン(Vol.52)の特集2で紹介したラズパイ入門ボードの完成品20セット組み立てキット10セットを限定発売します(日本国内のみ)。お1人様どちらか1セットになります。

完成品が3980円(税別)、組み立てキットが2780円(税別)です。送料は650円(税込み)になります(シェルスクリプトマガジン Vo.52は完売しました)。PayPalまたは銀行振り込みでのお支払いになります。

以下の購入申し込みを記入の上、「raspi@usp-lab.com」宛てにメールしてください。2~3営業日以内にメールにて支払い方法などをお送りいたします。発送はVol.52発売日の2018年1月25日以降になります。なお、売り切れの場合もご連絡いたします。

売り切れの際は、ビット・トレード・ワンの公式オンラインショップAmazon.co.jp共立エレショップおよび、シリコンハウス各店、千石電商各店、デジット各店、マルツエレック各店からご購入ください(いずれも1月25日販売開始予定)。

++++++ラズパイ入門ボード購入申し込み++++++

■購入希望商品

○完成品:4948円
○組み立てキット:3652円
※購入を希望する商品の「○」を「●」に変更してください。

■代金お支払い方法

○PayPal

○銀行振り込み

※希望する方の「○」を「●」に変更してください。

お名前:
お名前のよみがな:
郵便番号:
ご住所:
お電話番号:
+++++++++++++++++++++++++++++++++

 

第20回 オンラインストレージを作る(アプリ導入)

投稿日:2018.01.19 | カテゴリー: 記事

前回は「Nextcloud」のユーザー作成と基本操作を解説しました。今回は、Netcloudの機能を拡張するアプリについて紹介します。Netcloudの本体には、オンラインストレージに必要な最低限の機能しか組み込まれていません。Netcloudに組み込むことができるアプリを有効化することによって、Googleカレンダーや、Googleドライブのようなオンラインオフィス機能などを追加できます(図1)。

図1 アプリを有効にすることでNextcloudの機能拡張ができる

それでは、前回と同様にリモートアクセス用パソコンでWebブラウザーを起動して「http://Ubuntu ServerのIPアドレス:8080/」にアクセスします。ログイン画面から管理者アカウントでログインします。

第19回 オンラインストレージを作る(基本操作)

投稿日:2018.01.12 | カテゴリー: 記事

前回は「Nextcloud」を使ってオンラインストレージを構築しました。今回は、Netcloudのユーザー作成と基本的な使い方を紹介します。
前回と同様にリモートアクセス用パソコンでWebブラウザーを起動して、「http://Ubuntu ServerのIPアドレス:8080/」にアクセスします。ログイン画面から管理者アカウントでログインします(図1)。

図1 Nextcloudのログイン画面

ラズパイ入門ボード向けソースコード集

投稿日:2018.01.10 | カテゴリー: コード

40歳から始める、オレとRubyプログラミング(vol.52掲載)

投稿日:2018.01.10 | カテゴリー: コード

著者:しょっさん

前回は、インフラ管理アプリ「Reins」の今後の方針について、「プログラムを俯瞰してリファクタリングしよう」「Reins Agentを監視できるようにしよう」「データフォーマットを標準化しよう」という三つのポイントに着目して定めました。
今回は、前回定めた方針に従って、プログラムを更新します。ただし、すべての変更点を載せるとプログラムだけでも相当な分量になりそうだったので、次の二つについてのみ、プログラムと変更点を説明します。
記事本文掲載のシェルスクリプトマガジンvol.52は以下のリンク先でご購入できます。


特集2 ラズパイ入門ボードの使い方(Vol.52掲載)

投稿日:2018.01.10 | カテゴリー: コード

著者:米田聡

シェルスクリプトマガジンでは、小型コンピュータボード「Raspberry Pi」(ラズパイ)のプログラミングが楽しめる拡張ボード「ラズパイ入門ボード」を制作しました。本特集では、このラズパイ入門ボードに関する基本的な使い方の一部を紹介します。
記事本文掲載のシェルスクリプトマガジン vol.52は以下のリンク先でご購入できます。

 

漢のUNIX サードパーティ製ライブラリを使う(Vol.52掲載)

投稿日:2018.01.10 | カテゴリー: コード

著者:後藤大地

これまでシステムに用意されている標準ライブラリだけを使ってソースコードを作成する例を取り上げてきたが、次のステップとしてサードパーティ製のライブラリを使う方法を紹介しよう。システムに標準で用意されているライブラリはすべての処理に対応しているわけではないので、特定の処理をしようと思ったらそれ向けに開発されたサードパーティ製ライブラリを利用することになる。
記事本文掲載のシェルスクリプトマガジンvol.52は以下のリンク先でご購入できます。


Open USP Tukubaiシンプルレシピ Part1 テキスト編 (後半・ルービックキューブをつくる など)

投稿日:2018.01.9 | カテゴリー: 記事

Tukubai、それはシェルスクリプトの使い易さを加速させるコマンド群。
前号では、そのオープン版“Open usp Tukubai”を紹介したが、やり残したことがあった。
豊富なレシピの紹介である。
そこで今号と次号の二回に渡り、Tukubaiの、特に実際のコーディングスタイルが分かり易いレシピを特集する。
「シェルスクリプトとは、僅かなコマンドの追加で、こんなにも応用の効く言語になるのか!」と、あなたはきっと驚くことだろう。

written by USPマガジン編集部

本記事は、USP MAGAZINE vol.5(2012年夏号)掲載記事のWEB再録記事(後半部分)です。

前半はこちら→シェルスクリプトに何でもおまかせ Open USP Tukubaiシンプルレシピ Part1 テキスト編 (前半)

本記事掲載のUSP MAGAZINE vol.5は以下リンク先でご購入できます。

 

レシピ2 ルービックキューブを作る。

問題

Tukubai はシェルスクリプトをデータベース言語化させるためだけのコマンドセットではないというが、それならもっと一般的な例は無いのか。

数理的な操作の様子が伺えるコードが見てみたい。例えば、何らかの科学技術計算を行っているプログラムであれば、それがわかりやすいと思うのだが。

解答

実際に科学技術計算にも利用しているのだが、そのような例は専門分野の知識から解説しなければならない。

そこでここでは専門分野知識の解説が不要なゲームのレシピを紹介しよう。数学パズル的要素が強いゲームであれば、数理的な操作も見え易いからだ。

■ サンプルプログラム
そこでルービックキューブ(3 × 3 のオーソドックスなもの)を作ってみた。

ルービックキューブは、立方体の一面が一つの行列に対応した6 つの行列であると見なせる。キューブを動かすと、その行列のうちの一つで± 90°回転が発生し、それに伴って隣接する4 つの面に相当する行列の一部要素が、別の行列に移動する。この動きを、シミュレートしようというものである。

UECでの解説はこちら。

リスト3.rubik-cube.func : ルービックキューブプログラム(ファイル2・関数定義)

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