シェルスクリプトマガジン

第8回 ストレージの可用性を高める(ソフトウエアRAIDの構築1)

(5)RAIDアレイを割り当てる

二つのRAIDアレイが作成されました(図28)。それぞれのRAIDアレイに対して、ルートファイルシステムとスワップ領域を割り当てます。

図28 二つのRAIDアレイ

容量を見ながら、まずルートファイルシステムに割り当てるRAIDアレイを選択して[Enter]キーを押します(図29)。

図29 ルートファイルシステムに割り当てるRAIDアレイを選択

「利用方法」を選んで[Enter]キーを押します(図30)。

図30 利用方法を変更

「ext4 ジャーナリングファイルシステム」を選択して[Enter]キーを押します(図31)。

図31 ファイルシステムフォーマットを選択

「マウントポイント」を選んで[Enter]キーを押します(図32)。

図32 マウント先を指定

「/ – ルートファイルシステム」を選択して[Enter]キーを押します(図33)。

図33 ルートファイルシステムを選択

「パーティションのセットアップを終了」を選んで[Enter]キーを押します(図34)。

図34 ルートファイルシステム割り当て完了