第5回に引き続き、Linuxなどのストレージを柔軟に管理する仕組み「LVM」(Logical Volume Manager)の利点を紹介します。今回は「スナップショット」です。 このスナップショットは、LVMの「論理ボリューム」を瞬時にバックアップできるとても便利な機能です(図1)。スナップショット作成時の論理ボリューム(LV)の状態を維持でき、それを「dump」や「rsync」などのコマンドで簡単に取り出せます。
図1 スナップショット機能
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