[Ctrl]キーを押しながら[X]キーを押し、いったんエディタを閉じて、猶予期限とブロックサイズを確認しましょう。猶予期限は、次のコマンドで確認できます。
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$ sudo edquota -t |
nanoエディタが開き、設定が表示されます。
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Grace period before enforcing soft limits for users: Time units may be: days, hours, minutes, or seconds Filesystem Block grace period Inode grace period /dev/sda3 7days 7days |
ブロック数の制限(Block grace period)もiノード数(Inode grace period)の制限も「7days」の7日に設定されています。これを書き換えれば、猶予期間を長くしたり短くしたりできます。
ブロックサイズは、
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$ sudo tune2fs -l /dev/sda3 | grep "Block size" Block size: 4096 |
を実行して確認します。コマンドで指定した、ファイルシステムのデバイスファイル名(ここでは「/dev/sda3」)は自分の環境に合わせて変更してください。デバイスファイル名が分からない場合は、先ほどの猶予期間の「Filesystem 」列に書かれたデバイスファイル名を指定すればよいでしょう。「4096」の4096バイトに設定されています。このブロックサイズから、どれくらいの容量制限がかけられるかが分かります。