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第10回 ストレージの可用性を高める(ソフトウエアRAIDの構築3)

前回と前々回で、Ubuntu Server 16.04 LTSのインストーラーを使った、ソフトウエアRAIDの構築方法を解説しました。今回は、既に動かしているUbuntuサーバーにRAID構成にしたストレージ(RAIDアレイ)を追加します(図1)。

図1 ソフトウエアRAIDによるRAIDアレイを追加

今回も扱うRAIDは「ソフトウエアRAID」です。LinuxにはソフトウエアRAIDを構築・管理する「mdadm」コマンドが用意されています。