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番外編1 長期サポート版のUbuntu Server 18.04 LTS

LVMを設定する

デフォルトのインストーラーでは、パーティション割り当てを変更するための「Edit Partitions」メニューを選んで開く画面でLVMを設定できません(図20)。LVMを設定するには、従来のインストーラーが起動する別のイメージファイルを使う必要があります。このイメージファイルはここから入手できます。ファイル名は「ubuntu-18.04-server-amd64.iso」です。

図20 LVMの設定が可能なインストール用イメージファイルの入手先

インストール手順は、基本的に連載「UbuntuではじめるLinuxサーバー」の第2回で紹介した内容と同じです。ただし、日本語でのインストールがうまく動きません。図21図22のどちらも「English」のままインストールを進めます。

図21 インストーラーを英語で起動する(BIOSの場合)

図22 デフォルトの言語を英語に設定