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第7回 ストレージの可用性を高める(RAIDの概要)

RAID 01/0+1

複数のRAIDレベルを組み合わせたものもあります。RAID 01(RAID 0+1)は、RAID 0で構成したストレージを、RAID 1によって複数用意します(図6)。RAID 0の性能と、RAID 1の可用性を両立できます。

図6 RAID 0+1

RAID 10/1+0

RAID 10(RAID 1+0)は、RAID1で構成したストレージを用意し、そのストレージに対してRAID 0による分散書き込みを実施します(図7)。RAID 01と同じようにRAID 0の性能と、RAID 1の可用性を両立できます。なお、RAID 10の方がRAID 01よりも可用性が若干優れています。

図7 RAID 10