複数のRAIDレベルを組み合わせたものもあります。RAID 01(RAID 0+1)は、RAID 0で構成したストレージを、RAID 1によって複数用意します(図6)。RAID 0の性能と、RAID 1の可用性を両立できます。
RAID 10(RAID 1+0)は、RAID1で構成したストレージを用意し、そのストレージに対してRAID 0による分散書き込みを実施します(図7)。RAID 01と同じようにRAID 0の性能と、RAID 1の可用性を両立できます。なお、RAID 10の方がRAID 01よりも可用性が若干優れています。