シェルスクリプトマガジン

第3回 ストレージを柔軟に管理する(LVMの導入)

UbuntuのストレージをLVMに設定する

Ubuntu Serverの場合、インストール中のパーティション作成時にLVMを設定できます。
まずは、以前の連載「UbuntuではじめるLinuxサーバー」の第1回で紹介した方法でインストールメディアを作成し、第2回で解説した手順でインストールを進めます。図2の画面(以前は図17)になったら、「ガイド – ディスク全体を使いLVMをセットアップする」を選びます。

図2 「ガイド – ディスク全体を使いLVMをセットアップする」を選択

図3の画面(以前は図19)で「はい」を選択すると、LVMが設定されてパーティションの作成が開始されます。

図3 「はい」を選択

図4の画面(以前は図20)では、Ubuntu Serverをインストールする論理ボリュームのサイズを指定します。最大サイズを指定しなければ、残りはボリュームグループとして作成されて予備として使えます。

図4 「/」に割り当てる論理ボリュームサイズを指定