Smart-UPSとサーバーの接続が完了したら、サーバーにApcupsdをインストールします。Ubuntu Server 16.04 LTSでは、Apcupsdが標準パッケージとして提供されています。しかし、バージョンが少し古いので、ソースコードから最新版を導入します。
リモートアクセス用パソコンでここをクリックし、Apcupsdの一番新しいソースコード(apcupsd-3.14.14.tar.gz)を入手します。このソースコードをサーバーにWinSCPなどを利用して、サーバー上のユーザーのホームディレクトリーにコピーします。
次のコマンドで、ソースコードからビルドするために必要なパッケージをインストールします。「[sudo] taro のパスワード:」のように表示されたら、自分のパスワードを入力します。「続行しますか? [Y/n]」が表示されたら、「y」を入力して[Enter]キーを押します。
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$ sudo apt update $ sudo apt install build-essential libgd-dev |
導入が完了したら、Apcupsdのソースコードを展開・ビルドしてインストールします。
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$ tar zxvf apcupsd-3.14.14.tar.gz $ cd apcupsd-3.14.14 $ ./configure --enable-usb --enable-cgi $ sudo make install |
エラーが発生しなければ、インストール完了です。