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第27回 電源障害からサーバーを守る(UPS)

Apcupsdの初期設定を施し、Smart-UPSの状態を確認しましょう。まずは、Apcupsdの設定ファイル(/etc/apcupsd/apcupsd.conf)を「nano」エディタで開きます。

20行目の「#UPSNAME」を、

に、34行目の「UPSCABLE smart」を、

に、91行目の「UPSTYPE apcsmart」と92行目の「DEVICE /dev/ttyS0」を、

に書き換えます。保存したら、設定を反映するためにApcupsdを再起動します。

「apcaccess」コマンドを実行し、Smart-UPSの状態を確認します。11行目の「STATUS」が「ONLINE」になっていれば、サーバーとSmart-UPSが正しく接続されています。