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第27回 電源障害からサーバーを守る(UPS)

自動シャットダウンを設定する

UPSによる電源制御のほとんどは、UPS側で自動的に実施します。サーバーと連携する自動シャットダウンだけを設定します。再度、Apcupsdの設定ファイル(/etc/apcupsd/apcupsd.conf)を「nano」エディタで開きます。

169行目の「TIMEOUT 0」が自動シャットダウンの設定です。TIMEOUTがバッテリー給電に切り替わってから自動シャットダウンを実行するまでの時間になります。なお、「0」を設定している場合は自動シャットダウンが有効になっていません。

例えば、次のように設定します。

コンセントからの給電が停止してから30秒後にサーバーのシャットダウンが開始します。間違ってコンセントを抜いてしまった場合でも30秒以内に挿しなおせば、シャットダウンは実行されません。この設定を反映するために、Apcupsdを再起動します。

実際に、UPSの電源ケーブルをコンセントから抜き、動作を確かめてみるとよいでしょう。