シェルスクリプトマガジン

第16回 複数のユーザーを効率良く管理する(有効期限の制御)

変更間隔の最小日数を設定する

次に、パスワードを変更する間隔の最小日数を設定しましょう。なお、セキュリティのためにパスワードは頻繁に変更すべきなので、ここでの設定は覚えておかなくてもよいかもしれません。最小日数を設定するには、「-m」オプションに日数(ここでは4日)を指定して実行します。

chageコマンドで最小日数(Minimum number of days between password change)を確認します。「0」から「4」に変更されています。

それでは、設定を確認するために、hanakoユーザーでログインします。「Are you sure you want to continue connecting (yes/no)?」には「yes」を入力して[Enter]キーを押します。「hanako@localhost’s password:」にはhanakoユーザーのパスワードを入力して[Enter]キーを押します。

ログインしたら、「passwd」コマンドでhanakoユーザーのパスワードを変更します。「現在の UNIX パスワード:」にhanakoユーザーのパスワードを入力して[Enter]キーを押します。すると、「パスワードを変更するには長く待つ必要があります」というメッセージが表示されて、エラーになりました。このエラーは、最終更新日(Last password change)から4日が過ぎていないためです。

「exit」コマンドを実行し、hanakoユーザーからログアウトします。