シェルスクリプトマガジン

第16回 複数のユーザーを効率良く管理する(有効期限の制御)

ユーザーの設定を確認する

アカウントやパスワードの有効期限、パスワード変更の間隔は、前回も利用した「chage」コマンドで確認できます。システム管理者(rootユーザー)権限で、chageコマンドに「-l」オプションとユーザー名を指定して実行します。「[sudo] taro のパスワード:」のように表示されたら、自分のパスワードを入力して[Enter]キーを押します。以降、「hanako」というユーザーを例にします。

「Last password change」は、最後にパスワードを変更した日付です。「Password expires」がパスワードの有効期限、「Password inactive」がパスワードの有効期限が過ぎてからアカウントがロックされる期間(放置日数)、「Account expires」がアカウントの有効期限です。

「Minimum number of days between password change」は、パスワードを変更する間隔の最小日数です。パスワードを変更してから、ここに設定した日数を過ぎないと新しいパスワードを設定できません。「Maximum number of days between password change」は、パスワードを変更しなければならない間隔の最大日数です。この「Maximum number of days between password change」の値により「Password expires」の日付が決まります。「Number of days of warning before password expires」は、パスワードが期限切れになるまでの警告日数になります。