今回も1行ずつ内容を理解しながら、テキストエディタを使って例のシェルスクリプトを作成してください。作成して保存したら、実行してみましょう。テスト用に、バックアップ対象を作るシェルスクリプト(test_backup_make.sh)を作成しました。それを使ってテストしましょう。
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#!/bin/sh mkdir -p ~/backup/test1 mkdir -p ~/backup/test2 mkdir -p ~/backup/test3 echo "store1" > ~/backup/test1/test1.txt echo "store2" > ~/backup/test1/test2.txt echo "store3" > ~/backup/test2/test3.txt echo "store4" > ~/backup/test2/test4.txt echo "store5" > ~/backup/test3/test5.txt echo "store6" > ~/backup/test3/test6.txt |
次のように「chmod」コマンドでどちらのシェルスクリプトにも実行権限を与えておきます。「+x」で実行権限が付与されます。
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$ chmod +x auto_archiving.sh $ chmod +x test_backup_make.sh |
次のように実行します。
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$ ./test_backup_make.sh $ ./auto_archiving.sh |
auto_archiving.shシェルスクリプト内の4行目の右辺を書き換えて、4種類のアーカイブファイルが三つずつ作成されることを確認してください。