今回も1行ずつ内容を理解しながら、テキストエディタを使って例のシェルスクリプトを作成してください。作成して保存したら、実行してみましょう。次のように「chmod」コマンドでシェルスクリプトに実行権限を与えておきます。「+x」で実行権限が付与されます。
1 |
$ chmod +x important_message.sh |
シェルスクリプトを実行する前に、タイトルに「【重要】テスト」を、本文に「サーバーが起動しません。 システム管理者」を書き込んだメールを送信しておきます。次のようにシェルスクリプトを実行します。
1 |
$ ./important_message.sh |
Slack側では図25のようにメッセージが書き込まれます。
「crond」などでシェルスクリプトを定期的に実行すれば、重要な受信メッセージが届いたときにSlackのワークスペースに転送できます。crondに関しては、第5回を参照してください。
シェルスクリプトマガジン編集(あ)