思いついたロジックで記述したシェルスクリプト(amazon_url.sh)は、次の通りです。特に決まりはありませんが、シェルスクリプトを保存するファイル名の拡張子に「.sh」を付けると、シェルスクリプトだと分かるのでよいでしょう。
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#!/bin/sh URL=$(sed "s%\n%\s%g" $1) for i in $URL do DP=$(echo $i | cut -f 4 -d "/") if [ "$DP" = "dp" ]; then echo $i | cut -f 1 -d "?" | cut -f 1,2,3,4,5 -d "/"| sed "s%$%/%g" else echo $i | cut -f 1,2,3,5,6 -d "/" | sed "s%$%/%g" fi done |
整形前の商品ページURLを複数指定できるようにファイルに保存するようにしました。1行に一つのURLを記述して任意のファイル名で保存します。
それでは、シェルスクリプトを1行ずつ説明しましょう。1行目の「#!/bin/sh」は、「インタープリタ」の指定です。これを「シェバン」や「シバン」と呼びます(連載では「シェバン」と呼びます)。インタープリタとは、記述されたコードを順番に実行するプログラムで、「#!」の後に絶対パスで指定します。このシェバンにより、スクリプトのファイルに対して実行権限を与えて直接実行した場合に、指定したインタープリタでスクリプト内のコードを実行します。