著者:大津 真
文章の作成やプログラミングに欠かせないのがテキストエディタ(以下、エディタ)です。この連載では、Linuxで利用できる定番エディタの特徴と使い方を解説していきます。第1回に取り上げるのは、CU(I Character User Interface)環境で利用できるシンプルで扱いやすい「GNU nano」です。
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図12 nanoの設定ファイル「~/.nanorc」の記述例
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# バックアップファイルを作成 set backup # 各行の左に行番号を表示 set linenumbers # 文字列検索時に大文字小文字を区別 set casesensitive # 長い行を画面の右端で折り返す set softwrap # オートインデント set autoindent # タブサイズを「4」に(デフォルトは「8」) set tabsize 4 # マウスのサポートを有効に set mouse |