HDD内にパーティションを作成できる状態になっているので「空き領域」を選びます(図6)。次の画面で「新しいパーティションの作成」が選ばれた状態で[Enter]キーを押します(図7)。
EFIシステムパーティションとして少なくとも37Mバイト確保しなければいけません。ここでは少し余裕を持って100Mバイト確保しました。図8の画面に設定されている値を100Mバイトの「100M」に書き換えて[Enter]キーを押します。
このパーティションはディスクの先頭に配置しなければいけないので、「先頭」が選択されたまま[Enter]キーを押します(図9)。
図10の画面で「利用方法」を選んで[Enter]キーを押します。
図11の画面で「EFIシステムパーティション」を選択して[Enter]キーを押します。これでEFIシステムパーティションを作成するための設定は完了です。
「パーティションのセットアップを終了」を選んで[Enter]キーを押します(図12)。
この後の手順は、BIOSでもUEFIでもほぼ同様です。なお、BIOSの場合、パーティションの種類として「基本」「拡張」「論理」という三つがあります。BIOSでは、基本パーティションを四つまでしか作成できません(図13)。それ以上のパーティションを作成するには、まず一つの基本パーティションの代わりに拡張パーティションを作成し、その中に論理パーティションを作ります。論理パーティションはいくつでも作成可能です。