図5は、マシンのファームウエアが「BIOS」(Basic Input/Output System)の場合に表示される画面です。
「UEFI」(Unified Extensible Firmware Interface)という仕様に準拠したファームウエアでは図6の画面が表示されます。「空き領域」という部分に「基/拡」の記述はありません。
BIOSは古いパソコンやPCサーバーに採用されたファームウエアです。BIOSで比較的新しいハードウエアに対応することが難しくなったため、UEFIが開発されました。UEFI仕様準拠のファームウエアの場合、BIOSとパーティションの作成手順が異なります。
UEFIでは、ディスクの先頭にOS起動用のソフトを格納する「EFIシステムパーティション」が必要です。まずはUEFIならEFIシステムパーティションから作成しましょう。