暗号化されたディレクトリーは、ホームディレクトリーの下の「Private」として作成されます。ログイン時にマウントして使えるようになります。
もし、Privateディレクトリーの名前を変更したい場合は、次のように実行します。なお、いったんアンマウントしないと名前を変更できません。「Enter your login passphrase:」が表示されたら、自分のパスワードを入力します。
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$ ecryptfs-umount-private taro@shmag1:~$ mv ~/Private (パスを含む)変更したいディレクトリー名 taro@shmag1:~$ echo (パスを含む)変更したいディレクトリー名 > ~/.ecryptfs/Private.mnt taro@shmag1:~$ ecryptfs-mount-private |
Ubuntu Serverの運用管理について連載してきました。これまでに紹介したもの以外にも覚えておきたい運用管理手順やツールは多数あります。それらについては、次の機会に連載する予定です。
2019年3月より、Ubuntu Serverを離れて新しい連載を企画中ですのでご期待ください。
written by シェルスクリプトマガジン編集部(あ)