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第10回 インターネットに公開する

DMZとポートフォワーディングを設定する

早速、DMZまたはポートフォワーディングを設定しましょう。ここでは、バッファローのルーター「WCR-1166DS」を例にします(図3)。

図3 バッファローの「WCR-1166DS」

DMZやポートフォワーディングは、ルーターのメーカーや機種によって名称や設定方法が異なります。例えば、DMZは「DMZホスト」や「DMZのアドレス」など、ポートフォワーディングは「ポートマッピング」や「ポート変換」などと呼ばれています。ここでの例とルーターのマニュアルを見比べながら所有のルーターで設定してみてください。

ルーターの管理画面を開く

ルーターは、Webブラウザーから操作できる管理画面を必ず備えています。マニュアルでアクセスするためのURLを確認してください。一般的にルーターに割り当てられているIPアドレスを指定すると開きます。
最初に認証画面が表示されます(図4)。マニュアルに書かれた、管理者のユーザー名とパスワードを入力します。開いた画面右下にある「詳細設定」をクリックすると、DMZやポートフォワーディングを設定するメニューを表示できます。

図4 認証画面