小型コンピュータボード「Raspberry Pi」が登場して約12年が過ぎました。現在では、AI(人工知能)処理ができ、パソコン並みの性能を持つものに進化しています。ただ、センサーなどの制御、液晶や有機ELなどのパネルへの出力といった分野では、初期のRaspberry Piでも十分活躍できます。特集1では、初期のRaspberry Piを復活する方法を紹介しています。具体的には、無線通信機能を付加して使い勝手を向上します。
特集2では、NTTデータ最先端技術が開発する統合運用管理ソフトウエア「Hinemos」を解説しています。同ソフトウエアは、オープンソースであり、誰でも無料で利用できます。サーバーやネットワークなどのシステムの監視やジョブ管理、運用の自動化を実現します。
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特別企画では、前号に引き続きイノシシ撃退機、加えてCentOS Linuxの代替となるLinuxディストリビューション「Rocky Linux」を扱っています。
このほか、連載「Pythonあれこれ」では機械学習ライブラリ「PyTorch」でAIによる歩行者認識の実現方法を紹介しています。
今回も読み応え十分のシェルスクリプトマガジン Vol.92。お見逃しなく!
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