多くのエンジニアがドキュメントを書くときによく用いているのが、マークアップ言語「Markdown」です。Markdownでは、テキスト記述によって文書の装飾や構造付けを手軽に行えます。
特集1では、このMarkdownの書き方を初心者にも分かりやすく紹介します。コードエディタのVisual Studio Code上でMarkdownの記述を試しながら、読み進められます。Markdownの基本から活用法まで、自分のものにしてください。
特集2では、メインフレームなどのレガシー環境で使われてきたプログラミング言語「COBOL」を解説しています。現在もCOBOL技術者に対する需要はあります。また、オープンソースソフトウエアとしてCOBOLのコンパイラは進化を続けています。業務システムに携わる機会があるエンジニアや、システム部門の人に、この特集2はお薦めです。
特別企画では、オープンソースのコンテンツ管理システム「Plone」を紹介しています。Ploneは、プログラミング言語のPythonと、コンテンツ管理フレームワークのZopeを用いて開発されています。WordPressのような手軽さよりも大規模サイトで動かすことを目的としたPloneを、この機会に知ってください。
このほか、レポートでは、表計算ソフトのMicrosoft ExcelでPythonコードを実行可能にする、開発中の「Python in Excel」を紹介しています。
今回も読み応え十分のシェルスクリプトマガジン Vol.86。お見逃しなく!
※読者アンケートはこちら