パソコン向けのCPUとして快進撃を続けているプロセッサがあります。米Advance Micro Devices(AMD)社が開発する「Ryzen」(ライゼン)です。PlayStation 5のCPUにも採用されました。
特に、2020年11月に発売した新アーキテクチャ「Zen 3」を採用する「Ryzen 5000シリーズ」は、同程度のインテルCPUを凌駕する性能を備えています。特集1では、Ryzen 5000シリーズのZen 3アーキテクチャと対応マザーボードについて触れました。
今の時代、何をするのも個人を特定する、認証が欠かせないものになっています。しかし、古くからあるID/パスワード認証だけでは、セキュリティ上不安です。特集2では、生体認証など、新しい認証技術の業界標準「FIDO」(ファイド)の最新規格である「FIDO2」を紹介します。
ITシステムの「内製化」は、さまざまな業界で大きなキーワードになりそうです。この内製化を実現するには、複雑なプログラムや開発スタイルを排除し、誰でもシステムを作れるようにしなくてはいけません。それを実現するのが、コードを書かない、または少しのコードしか書かない「ノンコード・ローコード開発」です。
特別企画では、最もビジネスマンに浸透しているであろう表計算ソフト「Microsoft Excel」を操作するようにWebアプリを開発できるシステム構築基盤「Forguncy」(フォーガンシ―)を紹介します。
このほか、さまざまな用途に合わせてオープンソースのデータベース管理システム「MySQL」をチューニングする新連載が始まりました。今回も読み応え十分のシェルスクリプトマガジン Vol.70。お見逃しなく!
※読者アンケートはこちら