ラズパイのおかげで電子工作が身近になってきています。とはいえ、誰でもすぐに始められるわけではありません。特集1では、市販されている12種類の電子回路モジュールを使って、やさしく、そして簡単に、ラズパイで電子回路の作成と制御ができる方法を紹介しています。こんなセンサーがほしい、液晶パネルに文字を表示したい人も満足できる内容です。
特集2では、Webアプリケーションのプログラミング言語「PHP」をやさしく解説しています。短い、簡単なコードを書きながら、データベース管理システムを利用したWebアプリケーションを作成していきます。
特集3では、本格的な業務システムをシェルスクリプトで構築できる「ユニケージ開発手法」を紹介しています。なぜシェルスクリプトで業務システムが作れるのか、ユニケージ開発手法の専用コマンドのusp Tukubaiとは何か、テキストファイルを利用したデータ管理の仕組みなど、入門者にはぴったりの内容となっています。
特別企画では、ソフトウエア開発における「コーディング」「ビルド」「実装」「テスト」という一連の作業を楽にする「ツールチェーン」を取り上げました。IBM Cloudにおけるツールチェーンの構築・利用方法を具体的に分かりやすく紹介しています。
このほか、新連載「Webアプリケーションの正しい作り方」、人気連載の「ラズパイセンサーボードで学ぶ電子回路の制御」なども掲載しています。
今回も読み応え十分のシェルスクリプトマガジン Vol.60。お見逃しなく!
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