著者:藤原 由来
Webシステムに対するE2E(End-to-End)テストの実施は、手間と労力のかかる作業です。しかし、生成AIを活用した「Playwright MCP」を使えば、誰でも簡単にE2Eテストの作成・自動実行が可能です。本特集では、Playwright MCPの基本的な使い方を紹介し、実際に日本語による指示だけでE2Eテストを作成・自動実行する方法を解説します。
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図30 テストシナリオとなるプロンプト
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@playwright-mcp Webブラウザを起動して、以下のWebアプリに対して、E2Eテストを実行してください。 ## URL http://localhost:3000/ ## テストケース - ログイン機能 - ユーザー名 `test` / パスワード `mypassword` でログインできること - ユーザー名 `test` / パスワード `bar` の場合はエラーメッセージを出力すること - ユーザー名 `foo` / パスワード `mypassword` の場合はエラーメッセージを出力すること - ログアウト機能 - ユーザー名 `test` / パスワード `mypassword` でログインし、ログアウトするとログイン画面に遷移すること - TODO機能 - タスクを作成できること - 作成済みのタスクを編集できること - タスクにチェックを入れると、完了済みの状態になること - 完了済みタスクを未完了に戻せること - タスクを削除できること |
※「//」を「//」に置き換えてください。