著者:大津 真
本連載ではシェルスクリプトの書き方をやさしく紹介します。対象とするシェルは、多くのLinuxディストリビューションが標準シェルとして採用する「Bash」です。第2回では、変数の概要と、シェルスクリプト内でコマンドライン引数を扱う方法について解説します。
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図4 シェルスクリプト「 permtest1.sh 」の内容
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#!/bin/bash echo " スクリプト名: $0" echo " 引数の数: $#" echo " 引数1: $1" echo " 引数2: $2" echo " 引数3: $3" |
図5 シェルスクリプト「 colon_to_comma.sh 」の内容
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#!/bin/bash fname=$1 cp "$fname" "${fname}~" tr ":" "," < "${fname}~" > "$fname" |
図6 加工対象のファイル「 customer.txt 」の内容
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010: 白戸二郎: 男:39: 北海道 011: 小山田花子: 女:24: 福岡 012: 三村美子: 女:29: 東京 |