著者:米田 聡
本連載では、人気のマイコンボード「Raspberry Pi Pico W」を活用していきます。同ボードは、無線LANやBluetoothの通信機能を搭載し、入手しやすく価格も手頃なので、IoT機器を自作するのに最適なハードウエアです。第2回は、有機ELディスプレイを取り付けます。
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図6 SSD1306搭載有機ELディスプレイを動作させるサンプルプログラム(ssd1306_sample.py)
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from machine import I2C from ssd1306 import SSD1306_I2C import network i2c = I2C(0) ssd = SSD1306_I2C(width=128, height=32, i2c=i2c, addr=0x3C) ssd.fill(0) # 0クリア ssd.text("Hello, world", 0, 0) # IPアドレスを描画 conn = network.WLAN(network.STA_IF) if conn.isconnected(): conf = conn.ifconfig() ssd.text(conf[0], 0, 8) ssd.show() # フレームバッファをSSD1306に転送 |