著者:藤原 由来
本連載では文書の装飾・構造付けを手軽に行える記法であるMarkdownを用いて、さまざまな文書や成果物を作成する方法を紹介します。今回は、Markdownを用いて書籍を制作できる組版アプリ「Vivliostyle」の導入と、書籍作成の基本について説明します。
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図11 chap1.mdファイルの内容
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# 後注と脚注の例 これは後注[^1]の例です。 インラインで後注^[これも章の後ろに表示される]もできます。 [^1]: 各章の後部にまとめて出力されるタイプの注釈 こちらは脚注<span class="footnote">ページ直下に表示される</span>です。 |
図12 chap2.mdファイルの内容
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# {吾輩|わがはい}は猫である。 {吾輩|わがはい}は猫である。名前はまだ無い。 |