Linuxサーバーやネットワーク機器の運用管理に、それらを監視するツールは欠かせません。特集1では、有償の監視ツールにも劣らない多くの機能を有する「Zabbix」を取り上げました。Zabbixの導入方法や基本的な使い方、今秋にリリースされるバージョン4.0について分かりやすく紹介しています。
特集2では、企業ITインフラの新しいコンセプト「パイパーコンバージドインフラストラクチャ」(HCI)について分かりやすくまとめました。仮想化技術でハードウエアをシンプルにまとめたHCIの特徴を誰でも理解できます。
特集3では、Microsoft発のオープンソースエディタ「Visual Stuido Code」を紹介しました。バージョン管理システム「Git」と連携した導入方法、基本操作、カスタマイズ、デバッグなどを、多数の画面写真を使って解説しています。
特別企画では、日経Linuxで超人気のITまんが「シス管系女子」の筆者が、自らがシェルスクリプトで作ったTwitter Botを紹介しています。実際に「@sysadgirl_mint」で動いている本格的なものです。
このほか、「香川大学SLPからお届け!」では、独自開発の小規模利用向けプライベートPaaS(Platform as a Service)「LiPP」の使い方を紹介しています。好評連載の「ラズパイ入門ボードで学ぶ電子回路の制御」では、赤外線リモコンによるラズパイの遠隔操作を扱っています。シェルスクリプトマガジン特製の「ラズパイ入門ボード」を活用してください。
今月も読み応え十分のシェルスクリプトマガジン Vol.56。お見逃しなく!
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