シェルスクリプトマガジン

香川大学SLPからお届け!(vol.49掲載)

著者:清水赳(香川大学SLP)

Elixir製のWebアプリケーションフレームワーク Phoenixを触ってみる 前編

こんにちは。香川大学工学部 学部3 年の清水です、はじめまして。

私は普段、Ruby やRailsで開発を行うことが多いのですが、サークルで「Erlang VM の上で動くRubyっぽい感じの言語があるらしいよ」と聞いて、Elixirと、Rails によく似たWebフレームワーク Phoenix を触ってみることにしました。
Elixir は、Ruby を使っている人にとって、とても馴染みやすい文法を持っています。更に特徴として、Erlangの強みである並列処理と耐障害性の機能をそのまま受け継いでいます。最近話題のチャットツールDiscordも、Elixir を採用しているそうです。
そこで、今回から次回にかけては、Elixir 製Web フレームワークであるPhoenix を紹介します。前半は,Phoenix に慣れるために簡単な掲示板アプリケーションを作ってみます。そして後半となる次回は、自宅の蔵書を管理できるようなアプリケーションを作っていきましょう。

 

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