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第28回 バージョン管理システムを作る(GitBucketの導入)

ソフトウエア開発のための共有サービスとして「GitHub」を使っている人は多いでしょう。GitHubはソフトウエアのソースコードのみならず、各種文書のバージョン管理にも利用できます(図1)。そのため、会社やグループで自由に使えるGitHubを用意できればとても便利です。

図1 Gitサーバーによるバージョン管理システム

Linuxには、GitHubのようなサーバー(Gitサーバー)を構築できるソフトがいくつかあります。具体的には、GitHubと同様のサービス提供にも利用されている「GitLab」、日本人が開発者の「GitBucket」、Go言語で開発されている「Gogs」などです。今回は、これらの中からインストールが簡単なGitBucketをUbuntu Serverに導入します。