シェルスクリプトマガジン

第23回 フォトギャラリーを作る(Lychee)

Lycheeを動かす

リモートアクセス用パソコンでWebブラウザーを起動し、「http://Ubuntu ServerのIPアドレス/Lychee/」にアクセスします。すると、図2のページが開きます。

図2 データベースへの接続設定ページ

「Database Host(optional)」には「localhost」を、「Database Username」には先ほど作成した、MariaDBのユーザー名(lychee)を、「Database Password」にはそのユーザーのパスワード(password)を、「Database Name(optional)」には先ほど作成したデータベース名(LYCHEE)を入力して「Connect」をクリックします(図3)。

図3 入力例

図4のページが表示されたら、「New Username」に任意のユーザー名(ここでは「taro」)、「New Password」に任意のパスワード(ここでは「taropassword」)を入力して「Create Login」をクリックします。

図4 ユーザー登録ページ

図5のフォトギャラリーのページが開きます。

図5 フォトギャラリーのページ

細かい使い方は説明しませんが、右上にある「+」マークをクリックして「Upload Photo」メニューから写真をアップロードできます(図6)。また、「New Album」メニューからテーマごとにアルバムを作成できます。

図6 右上のメニュー

次回は

今回は、見た目のよいフォトギャラリーアプリを導入しました。日本語化されていませんが、日本語は使えます。次回は、プロキシーやキャッシュとなるサーバーソフト「Squid」を扱います。

written by シェルスクリプトマガジン編集部(あ)