スマートフォンのWebブラウザーから「https://ホスト名/」に再度アクセスしてみると、正式な証明書なので図6のようにApacheのトップページが表示されます。
Let’s Encryptで発行する証明書の有効期限は90日です。90日になる前に次のコマンドで更新します。定期ジョブを実行するためのデーモン「crond」を使って自動更新を設定してもよいでしょう。
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$ certbot-auto renew |
今回は、WebサーバーをHTTPSに対応させました。セキュリティを考慮するなら、HTTPSのようにインターネットを流れるデータはできるだけ暗号化すべきです。次回は、Webサーバーとデータベースを使って見た目のよいフォトギャラリーサイトを構築します。
written by シェルスクリプトマガジン編集部(あ)