シェルスクリプトマガジン

第22回 WebサーバーをHTTPSに対応させる(Let’s Encrypt)

スマートフォンのWebブラウザーから「https://ホスト名/」に再度アクセスしてみると、正式な証明書なので図6のようにApacheのトップページが表示されます。

図6 スマートフォンからHTTPSでアクセス(正式な証明書がある場合)

Let’s Encryptで発行する証明書の有効期限は90日です。90日になる前に次のコマンドで更新します。定期ジョブを実行するためのデーモン「crond」を使って自動更新を設定してもよいでしょう。

次回は

 今回は、WebサーバーをHTTPSに対応させました。セキュリティを考慮するなら、HTTPSのようにインターネットを流れるデータはできるだけ暗号化すべきです。次回は、Webサーバーとデータベースを使って見た目のよいフォトギャラリーサイトを構築します。

written by シェルスクリプトマガジン編集部(あ)