シェルスクリプトマガジン

第14回 データベースを作る(権限)

権限設定を確認する

それでは、設定した権限を確認します。いったんMariaDBのアクセスを停止して、hanakoユーザーでMariaDBにアクセスします。

personalデータベースに接続します。

新しいテーブルの「shmag」を作成します。shmagは、IDと名前を登録できるテーブルとしました。

前回利用した「insert」文で、このテーブルにデータを挿入します。カラムすべてに挿入するデータがある場合、データをカラム順に並べれば、カラム名を指定する必要はありません。

挿入されたかどうかを確認してみましょう。

次回は

今回はMariaDBにユーザーを作成し、そのユーザーに対して権限を与えました。データベースの利用者と管理者を分けておけば、誤ってデータベースやケーブルを消してしまったり、ユーザーには許可したくない操作を実行されたりすることが防げます。
次回は、今までのサーバーソフトを組み合わせたブログサイトを構築します。

written by シェルスクリプトマガジン編集部(あ)