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第14回 データベースを作る(権限)

権限を設定する

作成したユーザーに権限を与えましょう。権限を与えるには「grant」のSQLを使います。grant文の書式は、次のようになります。

付与する権限としては、データベースなら「create」(テーブル作成可)、「drop」(テーブル削除可)、「alter」(テーブル変更可)、テーブルなら「insert」(データ挿入可)、「select」(データ検索可)、「update」(データ更新可)、「delete」(データ削除可)などがあります。
それでは、hanakoユーザーにpersonalデータベースを操作するすべての権限を与えます。今回もpersonalデータベースを例にします。grant文を次のように実行すると、全権限が設定されます。「all」がすべての権限、「*」がデータベース内のすべてのテーブルを表します。

これで権限が設定されました。