シェルスクリプトマガジン

第13回 データベースを作る(データの操作)

データを削除する

データの削除には「delete」のSQLを使います。deleteの書式は、次のようになります。「where 条件式」を省略すると、テーブル内の全データが削除されます。

それでは、遠藤さんのデータだけを削除してみましょう。次のようにdelete文を実行します。

削除されたかどうかを確認します。次のように、select文でテーブル内のすべてのデータを表示します。

「| 3 | 遠藤 | エンドウ | 41 |」の行がなくなっています。

次回は

今回は、MariaDBにデータを挿入して、検索と更新、削除を実施しました。これで一通りデータベースを操作できます。次回は、MariaDBに対しての操作権限について説明します。