本書は、独特な方法でシステムを構築するユニケージ開発手法の基本を理解し、習得するための実践教材です。
対象となる読者は、基本的なUNIX/Linux の知識(端末、コマンド、ファイルの概念、パスなど)があること、 また、「ユニケージ開発手法01 コマンド学習編」の内容を理解している方です。
ここでは、「コマンド学習編」で学んだコマンドを組み合わせて、データ処理を行うシェルスクリプトの作成に必要なbashの文法や機能について学習し、ユニケージの作法にしたがってシェルスクリプトでプログラミングを行う練習も行います。
1.1 通常のプログラミングとの違い
2.1 シェルスクリプトの書き方と役割
2.2 ちょっとしたルール
5.1 ファイル記述子
5.2 記号
8.1 定義と代入
8.2 変数の生存期間
8.3 予約シェル変数・特殊なシェル変数
8.4 配列
8.5 コマンド置換
12.1 テストコマンドの書式
12.2 テストコマンドの機能
12.3 PIPESTATUSとエラー処理
13.1 if文
13.2 for文
13.3 while文
13.4 case文
13.5 パイプでつなげたwhile文、for文は要注意!
14.1 ディレクトリとデータ準備
14.2 データを見る
14.3 出力のイメージ
14.4 シェルスクリプトの記述
14.5 引数の受け入れ
14.6 項目間演算
15.1 想定するアプリケーション
15.2 データ
15.3 URIAGE_TENPO
15.4 URIAGE_HINBETU
15.5 【TRY】
16.1 記述
16.2 解答例
17.1 販売履歴(HANBAI_RIREKI)
17.2 実装