月刊シェルスクリプトマガジン

Vol.20 ( 2014 . December )

最新号 2014 December(Vol.20)はクリスマス全開の表紙が目印!特集は「エンジニアになりたい!新人の為のUNIX基礎講座」。
そもそもパソコンってなんなのか?いまさら聞けない基礎知識を、USPエンジニアがわかりやすく解説。

大岩先生の「人間とコンピュータの可能性」では、エンジニアの抽象化能力に着目。
菅さんの「中小企業手作りIT化奮戦記」では仮想化環境の導入でサーバの集約に挑みます。

他にも「ユニケージ開発手法 コードレビュー」や「組織文化を変える汗と涙の物語 アジャイル改善塾」など好評連載中です!

CONTENT
  • 04
    特集 エンジニアになりたい! 新人の為のUNIX基礎講座
    中村和敬
    UNIX系OSはシェルとカーネルの二つの要素でなりたち、コンピュータを抽象化し、シェルスクリプトによってシステム構築が可能となる。抽象化とはUNIXの場合、ファイルとディレクトリで構成されている。シェルスクリプトという記述法とこのような形式を理解してしまえば、簡単にシステムを構築することができるというもの。エンジニア新入生のために、コンピュータとは何かということから説き起こし、基本を学ぶ。
  • 10
    人間とコンピュータの可能性 第20回
    大岩元
    日本のIT業界構造は海外と比べても特異な存在。IT技術者は米国では7割がユーザー側に所属し、日本は7割がベンダー側と真逆となっている。それよりも深刻な懸念材料がある。技術者人口の減少だ。それによって超有能なコンピュータに取って代わり、職を失う事態に発展する恐れがあるからだ。
  • 12
    未来に活きる! 現場で使える! データモデリング 第10回
    熊野憲辰
    訂正業務というものは企業活動の中でも複雑で厄介な存在。間違って売り上げ計上してしまったものを訂正できなければ、顧客への請求もできず、自社の損益も間違う。ということで訂正のモデルを考察する。
  • 15
    ユニケージ開発手法 コードレビュー 第9回
    大内智明
    ユニケージでは取り扱うデータを整理してLVごとに5段階に管理します。処理能力が格段に向上し、障害や仕様変更が発生しても最小限の改修だけで済ますことができる。
  • 20
    中小企業手作りIT化奮戦記 第14回
    菅雄一
    1台のサーバに複数機能を持たせると、OSに何か障害があった場合、全ての機能が停止してしまう。この問題を解決するには仮想化技術が有効だ。そこで、VMware社の仮想化ソフトを紹介する。
  • 24
    「シェル芸」に効く GNU AWK処方箋 その3
    斉藤博文
    CSVファイルはフィールド内にカンマを含む場合にはフィールドをダブルクォートで括るというルールがある。そのためうまく処理することができない状況だった。この問題を解決するため今回、FPATという組み込み変数を導入した。
  • 28
    シェル芸勉強会後追い企画 Haskellでやってはいかんのか? 第9回
    上田隆一
    第1回勉強会の4問目を解説。ソートとカウントを使って解いていく問題です。次回は5問目ですが、趣向を変えOpen usp tsukubaiのHASKELL版の話も検討しているとのこと。実現が楽しみです。
  • 32
    教えて先輩 サーバー運用お助けTips 第5回
    濱田康貴
    休みなしでサーバを監視するのは無理というもの。せめて外出先でもサービス障害に気付き、スマートに復旧させたい。そこで、httpサービス障害や復旧を検知してメールを通知するシェルスクリプトを作ってみる。
  • 36
    組織文化を変える汗と涙の物語 アジャイル改善塾 第8回
    山海一剛
    1期生を代表して喜多村が自分の活動を振り返り、レポート。大きな不安と小さな期待からのスタートで、徐々に打ち解け、悩みや問題が話題に挙るように変わってきます。チームビルディングの難しさを語ってくれています。
  • 38
    漢のUNIX 第17回
    後藤大地
    シェル的な発想でシェルスクリプトの書き方を説明しているが、シェルの動きとカーネルの動きを把握することが重要となる。ミスライティングを防ぐためにも親シェルとサブシェルの並行世界系であることの認識がカギとなる。
  • 46
    法林浩之のFIGHTING TALKS 第7回
    法林浩之
    これまでの反省も込め、8月に開催したLL Diverを振り返る。発足から12年目となるが、言語横断のイベントは少ない状況から今後も継続していく考え。会場選びにこだわりを見せる法林氏、弱点も見出したようで考え直す時期にきているのではないかと述べている。
  • 48
    ユニケージエンジニアの作法
    松浦智之
    アマチュアの書いたプログラムをユニケージエンジニアが添削する形が大好評。今回は東京メトロが主催のオープンデータ活用コンテストを基にプログラムを書いてみて、その添削例を示した。
  • 52
    スズラボ通信 第12回
    すずきひろのぶ
    コンピュータの世界では鬼門の乱数の話。乱数は暗号解読のツールとしてよく用いられるが,容易に解読されないようにその道の分野でもその扱いが問題となる。ネットワーク・セキュリティを考える上でも避けて通ることはなく、興味深く解説している。
  • 56
    IPV6新時代を体感しよう! 第5回
    波田野裕一
    さくらインターネットが提供する「さくらのVPS」でデュアルスタックを構築する。今回からIPV6サーバ編。その方法や如何に。
  • 62
    アイアムソーリー、ハウアーユー?
    シェル魔人
    時の風化に耐えうるもの、それが文化だと思う。とかく現代は破壊と創造を繰り返し、あれよあれよという間に過去を忘れ去られてしまいがち。だが美しいもの、古き良きものは「紡いだ金の糸」によって「よみがえらせる一条の筋になる」もの。そんな金の糸になるようなふとしたきっかけが大事で、心の琴線に触れることの大切さを述べている。